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今夏の新型コロナウイルス感染症の感染拡大に備えた保健・医療提供体制の確認等について (2 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00452.html |
出典情報 | 今夏の新型コロナウイルス感染症の感染拡大に備えた保健・医療提供体制の確認等について(7/24付 事務連絡)《厚生労働省》 |
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平素より、新型コロナウイルス感染症対策に御尽力、御協力を賜り、誠にあ
りがとうございます。
新型コロナウイルス感染症(以下「新型コロナ」という。)については、診
療・検査医療機関をはじめとする多くの医療機関において、感染症患者の受入
れや一般患者への対応等の役割を果たしていただきました。令和5年5月8日
から感染症法上の位置づけが5類感染症に変更され、医療提供体制は、本年3
月末までに、入院措置を原則とした行政の関与を前提とする限られた医療機関
による特別な対応から、幅広い医療機関による自律的な通常の対応に移行した
ところです。
一方、今般、全国の定点医療機関から報告される新規患者数は増加傾向が続
いております。今後、全国で増加傾向が継続し、夏の間に一定の感染拡大が生
じた場合、医療提供体制のひっ迫を招くおそれがあることから、各都道府県に
おいて、感染拡大局面にも対応できる実効性のある体制を整備することが必要
です。今後、想定される感染拡大にも対応できる体制をあらかじめ備えるため、
外来・入院医療体制の強化、高齢者施設等における対応の強化や地域住民への
注意喚起等に関し、ご留意いただきたい内容を下記のとおり改めて整理いたし
ました。
各都道府県におかれては、下記の内容を踏まえつつ、改めて庁内関係部局と
の連携を強化するほか、都道府県医師会等の医療関係者や、管内の高齢者施設
等関係者、消防機関とも連携した上で、各地域における体制を確認いただくよ
うお願いします。
記
1.新型コロナの医療提供体制に関する基本的な考え方
○
新型コロナについては、昨年5月8日から感染症法上の位置づけが5類
感染症に変更され、新型コロナの医療提供体制については、本年3月末ま
でを移行期間として、入院措置を原則とした行政の関与を前提とする限ら
れた医療機関による特別な対応から、幅広い医療機関による自律的な通常
の対応に移行してきたところ。
○
今後、全国で増加傾向が継続し、夏の間に一定の感染拡大が生じた場合、
医療提供体制のひっ迫を招くおそれがあることから、今後想定される感染
2
りがとうございます。
新型コロナウイルス感染症(以下「新型コロナ」という。)については、診
療・検査医療機関をはじめとする多くの医療機関において、感染症患者の受入
れや一般患者への対応等の役割を果たしていただきました。令和5年5月8日
から感染症法上の位置づけが5類感染症に変更され、医療提供体制は、本年3
月末までに、入院措置を原則とした行政の関与を前提とする限られた医療機関
による特別な対応から、幅広い医療機関による自律的な通常の対応に移行した
ところです。
一方、今般、全国の定点医療機関から報告される新規患者数は増加傾向が続
いております。今後、全国で増加傾向が継続し、夏の間に一定の感染拡大が生
じた場合、医療提供体制のひっ迫を招くおそれがあることから、各都道府県に
おいて、感染拡大局面にも対応できる実効性のある体制を整備することが必要
です。今後、想定される感染拡大にも対応できる体制をあらかじめ備えるため、
外来・入院医療体制の強化、高齢者施設等における対応の強化や地域住民への
注意喚起等に関し、ご留意いただきたい内容を下記のとおり改めて整理いたし
ました。
各都道府県におかれては、下記の内容を踏まえつつ、改めて庁内関係部局と
の連携を強化するほか、都道府県医師会等の医療関係者や、管内の高齢者施設
等関係者、消防機関とも連携した上で、各地域における体制を確認いただくよ
うお願いします。
記
1.新型コロナの医療提供体制に関する基本的な考え方
○
新型コロナについては、昨年5月8日から感染症法上の位置づけが5類
感染症に変更され、新型コロナの医療提供体制については、本年3月末ま
でを移行期間として、入院措置を原則とした行政の関与を前提とする限ら
れた医療機関による特別な対応から、幅広い医療機関による自律的な通常
の対応に移行してきたところ。
○
今後、全国で増加傾向が継続し、夏の間に一定の感染拡大が生じた場合、
医療提供体制のひっ迫を招くおそれがあることから、今後想定される感染
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