よむ、つかう、まなぶ。
参考資料1-4 浜口班の議論における参考資料(令和3年12月21日開催) (34 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24719.html |
出典情報 | 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会血液事業部会安全技術調査会(令和3年度第6回 3/29)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
脳静脈血栓症の画像
その他の動静脈血栓症の診断
これまで動脈血栓症は、脳梗塞(前/中大脳動脈)、内頚動脈血栓症、急性冠症候群、大動
脈内血栓症、上腸間膜動脈血栓症、腸骨動脈血栓症、大腿動脈血栓症が報告されており、静脈血栓症
は、脳静脈血栓症、内頚静脈血栓症、肺血栓塞栓症、右心室内血栓症、下大静脈内血栓症、脊髄周囲
の静脈血栓症、内臓静脈血栓症(門脈血栓症、肝静脈血栓症、上腸間膜静脈血栓症、脾静脈血栓
症)、上下肢静脈血栓症が報告されている[1-3]。脳静脈血栓症や内臓静脈血栓症(特に門脈血栓症)
の報告が多く、同時に複数箇所の血栓症を併発している症例もみられ、症状に合わせた部位の画像検
査(造影 CT、MRI、超音波検査、シンチグラフィなど)を行うだけでなく、可能であれば造影 CT など
で全身検索も検討する。
TTS では全身の動静脈で血栓症を引き起こすため、その診断には各領域のガイドラインに準
じていただき、それぞれの専門家に相談していただきたい。代表的なガイドラインを以下に記す。
Ø
肺血栓塞栓症および深部静脈血栓症の診断、治療、予防に関するガイドライン(2017 年改訂版)
https://js-phlebology.jp/wp/wp-content/uploads/2019/03/JCS2017_ito_h.pdf
Ø
急性冠症候群ガイドライン(2018 年改訂版)
https://www.j-circ.or.jp/guideline/guideline-series/
Ø
門脈血行異常症ガイドライン 2018 年改訂版
http://www.hepatobiliary.jp/modules/medical/index.php?content_id=14
16
34
その他の動静脈血栓症の診断
これまで動脈血栓症は、脳梗塞(前/中大脳動脈)、内頚動脈血栓症、急性冠症候群、大動
脈内血栓症、上腸間膜動脈血栓症、腸骨動脈血栓症、大腿動脈血栓症が報告されており、静脈血栓症
は、脳静脈血栓症、内頚静脈血栓症、肺血栓塞栓症、右心室内血栓症、下大静脈内血栓症、脊髄周囲
の静脈血栓症、内臓静脈血栓症(門脈血栓症、肝静脈血栓症、上腸間膜静脈血栓症、脾静脈血栓
症)、上下肢静脈血栓症が報告されている[1-3]。脳静脈血栓症や内臓静脈血栓症(特に門脈血栓症)
の報告が多く、同時に複数箇所の血栓症を併発している症例もみられ、症状に合わせた部位の画像検
査(造影 CT、MRI、超音波検査、シンチグラフィなど)を行うだけでなく、可能であれば造影 CT など
で全身検索も検討する。
TTS では全身の動静脈で血栓症を引き起こすため、その診断には各領域のガイドラインに準
じていただき、それぞれの専門家に相談していただきたい。代表的なガイドラインを以下に記す。
Ø
肺血栓塞栓症および深部静脈血栓症の診断、治療、予防に関するガイドライン(2017 年改訂版)
https://js-phlebology.jp/wp/wp-content/uploads/2019/03/JCS2017_ito_h.pdf
Ø
急性冠症候群ガイドライン(2018 年改訂版)
https://www.j-circ.or.jp/guideline/guideline-series/
Ø
門脈血行異常症ガイドライン 2018 年改訂版
http://www.hepatobiliary.jp/modules/medical/index.php?content_id=14
16
34
関連画像
ページ内で利用されている画像ファイルです。
有料会員登録をして頂くことで、このページ内で利用されている画像を個別に閲覧・ダウンロードすることができるようになります。
有料会員登録のお問い合わせはこちらから。