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【資料2】精神保健医療福祉に関する施策について (20 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42139.html
出典情報 精神保健医療福祉の今後の施策推進に関する検討会(第2回 8/7)《厚生労働省》
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令和5-6年度厚生労働科学研究「精神科医療機関における行動制限最小化の普
及に資する研究」(研究代表者:杉山直也)

背景



精神科医療機関における行動制限の最小化は、患者の人権に配慮した適切な精神医療を提供するために必
要である。一部の精神科医療機関では行動制限を大幅に減少させることに成功した事例も見受けられる。

目的



行動制限最小化の取組を普及させるとともに、行動制限最小化の総合的推進を行うための方策を検討する
ことを目標とする。

内容



行動制限最小化に関する国内外の知見や行動制限を大幅に減少させた事例等に基づいて、行動制限の代替
方法及び行動制限を効果的に推進するための医療機関のマネジメント方法等を明らかにし、医療機関に広
く普及するための利用しやすい資材の作成を行う。



行動制限最小化に関する精神科医療機関のピアレビューを試行し、効果や影響の評価を行うとともに、医
療機関間で効果的に行動制限最小化のスキルを共有できる標準的なピアレビューの方法を検討する。
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