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資  料 3 日本赤十字社におけるヘモビジランス 2023 (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42777.html
出典情報 薬事審議会 血液事業部会 安全技術調査会(令和6年度第1回 8/30)、運営委員会(第2回 8/30)(合同会議)《厚生労働省》
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輸血後細菌感染症

輸血後細菌感染症
献血血液
献血者
年代性別

60歳代
1
男性

2

40歳代
男性

50歳代
3
男性

菌種名

S.aureus

S.aureus

S.agalagtiae

受血者
事後調査

対象製剤

年代性別

原疾患

調査結果
血液培養

転帰

MDS

輸血前陽性、
MSSA検出
輸血当日陽性、
MSSA検出

死亡

70歳代
女性

MDS

輸血当日陽性、
S.aureus検出

回復

PC2
(4日目)
全量投与

60歳代
女性

悪性リンパ腫

陰性(副作用症
状なし)



PC
4週間後
(3日目)
(血培陰性)
全量投与

60歳代
男性

MDS

輸血当日陽性、
S.agalactiae検


PC-HLA
3週間後
(4日目)
(血培陰性)
全量投与

60歳代
男性

PC1
(4日目)
滴下不良に
て中止

6週間後
(血培陰性)

回復

製剤

患者菌株
との比較

PC-HLA残余
: S.aureus
原料血漿 : 陰性

PFGEで一致

PFGEで一致
PC1残余:
S.aureus
PC2セグメント:
陰性

原料血漿:陰性

PC残余:
S.agalactiae
原料血漿:陰性

wgMLSTで
99.9893%
一致
10