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資 料 3 日本赤十字社におけるヘモビジランス 2023 (11 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42777.html |
出典情報 | 薬事審議会 血液事業部会 安全技術調査会(令和6年度第1回 8/30)、運営委員会(第2回 8/30)(合同会議)《厚生労働省》 |
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輸血後感染症
輸血後感染症まとめ
2023年は、新規感染でID-NATウインドウピリオドの献血と推
定されたHBVNAT陽転にかかる遡及調査により、HBV感染症2
症例が輸血による感染と特定された
HCV及びHIV、また、2020年8月5日採血分より個別NATを実
施しているHEVの遡及調査において、輸血後感染症を発症した、
または感染が特定された事例はなかった
輸血による細菌感染が特定された事例はすべて血小板製剤であり、
1例は死亡症例であった。さらなる安全対策として血小板製剤へ
細菌スクリーニングを導入することとし、2024年2月に承認申
請を提出した。2025年夏の供給開始を目途に準備を進めている。
11
輸血後感染症まとめ
2023年は、新規感染でID-NATウインドウピリオドの献血と推
定されたHBVNAT陽転にかかる遡及調査により、HBV感染症2
症例が輸血による感染と特定された
HCV及びHIV、また、2020年8月5日採血分より個別NATを実
施しているHEVの遡及調査において、輸血後感染症を発症した、
または感染が特定された事例はなかった
輸血による細菌感染が特定された事例はすべて血小板製剤であり、
1例は死亡症例であった。さらなる安全対策として血小板製剤へ
細菌スクリーニングを導入することとし、2024年2月に承認申
請を提出した。2025年夏の供給開始を目途に準備を進めている。
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