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04 資料2_季節性インフルエンザHAワクチンの推奨株に関する今後の方針について (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43169.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 研究開発及び生産・流通部会(第35回 9/2)《厚生労働省》
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従来の季節性インフルエンザHAワクチンの製造株の選定手順
基本的な流れ
WHOで推奨
(複数株を推奨)


A型

B型

国内メーカーで
増殖性等の
製造効率を確認
(1~2カ月)

亜型/系統
H1N1
H3N2
ビクトリア系統
山形系統

感染研で製造効率
を含め検討
(複数株を順位付け)

厚生科学審議会
(インフル等株小委員会)
で製造株を決定
(亜型/系統型毎に単一株)

WHOの推奨株の概要
WHO世界インフルエンザ監視・対応シス
テム(GISRS*)により把握した、直近の
流行ウイルスに対する抗原性解析等を踏
まえて選定。
抗原性が類似するウイルスのリストを、
亜型/系統毎に公表。

国内
メーカー
で製造

9月下旬頃から
販売開始

国立感染症研究所による推奨順位

WHOのリストのうち、国内で入手可能な
株について、国内メーカーにおいて検討
した製造効率、継代による抗原性の変化
等を評価し、推奨順位を決定。

* Global Influenza Surveillance and Response System

近年の主な変更点


平成26年度までは、B型株をビクトリア系統または山形系統の一方のみから選定し、3価ワクチンを製造していた。

○ 平成26年頃、B型のインフルエンザはビクトリア系統と山形系統の混合流行が続いており、WHOが4価ワクチン向けに
B型株の系統それぞれに推奨を行うようになったこと等を踏まえ、平成27年度からは国内でもB型株の両系統について製造
株を選定し、4価ワクチンとして製造を行っている。

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