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04 資料2_季節性インフルエンザHAワクチンの推奨株に関する今後の方針について (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43169.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 研究開発及び生産・流通部会(第35回 9/2)《厚生労働省》
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2024/25シーズンにおける対応状況及び今後の方針(案)
インフルエンザHAワクチン


WHOの推奨事項を踏まえ、国内の製造販売業者3社から聞き取りを実施
- 製造株の価数を削減する場合、製造工程や原材料の調達計画の変更等が必要となり、製造
株の変更のみの場合と比較して供給までの期間が増大する。

⇒ 定期接種の実施時期における安定的な供給を考慮し、2024/25シーズンは4価のワクチンに
より接種を行うこととし、2024年4月の季節性インフルエンザワクチン及び新型コロナワク
チンの製造株について検討する小委員会での審議を経て、4種の製造株を決定・通知した。
(参考)経鼻弱毒生インフルエンザワクチン


製造販売業者より、2024/25シーズンから3価での供給を行うと報告を受けている。
※ 経鼻弱毒生インフルエンザワクチンは、適応年齢を2歳以上19歳未満として承認されており、定期の予
防接種の対象に含まれていない。(2024年8月末時点)

今後の方針(案)


国内のインフルエンザHAワクチンについては、WHOの推奨事項及び製造販売業者での対応
に要する期間等を踏まえ、2025/26シーズン以降は3価のワクチンによる接種を前提として
対応することとしてはどうか。



具体的な製造株の検討は、今後のWHOの推奨事項等も踏まえ、引き続き、季節性インフルエ
ンザワクチン及び新型コロナワクチンの製造株について検討する小委員会において行うこと
でよいか。

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