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資料2-1:適応外使用に関する特定臨床研究の対象範囲について (9 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43236.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 臨床研究部会(第36回 9/4)《厚生労働省》 |
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(参考)想定される事例
事例4
令和6年度厚生科学特別研究事業(研究分担者:布施望先生)資料から一部抜粋
胃癌に対するSP療法(S-1とシスプラチンの併用療法)
• 薬事承認済みの用法・用量(両剤の効能・効果に、「胃癌」あり)
○ S-1の用法・用量(胃癌には、A法、B法又はC法(SP療法に該当するB法のみ抜粋))
B法:基準量を1日2回、
S-1
21日間連日経口投与し、その後14日間休薬する。
Day
これを1コースとして投与を繰り返す。
なお、患者の状態により適宜増減する。
S-1
○ シスプラチンの用法・用量(胃癌には、E法)
E法:シスプラチンとして70~90mg/m2(体表面積)を
1日1回投与し、少なくとも3週間休薬する。
これを1クールとし、投与を繰り返す。
なお、投与量は疾患、症状により適宜増減する。
1~21日目
22~35日目
基準量
休薬
シスプラチン
Day
1日目
2~35日目
シスプラチン
投与
70~90 mg/m2
休薬
• 胃癌治療ガイドライン2021年7月改訂 第6版(日本胃癌学会)
<SP療法>
・切除不能・再発胃癌の1次治療のレジメンとして推奨されている。
・内容
○ S-1
基準量を3週間内服の後、2週間休薬
○ シスプラチン
S-1の内服開始日をday 1として、day 8に60mg/m2投与
・5週間を1コースとする。
SP療法
Day
1~7日目
S-1
シス
プラチン
8日目
9~21日目
22~35日目
基準量
休薬
投与
60 mg/m2
休薬
休薬
9
事例4
令和6年度厚生科学特別研究事業(研究分担者:布施望先生)資料から一部抜粋
胃癌に対するSP療法(S-1とシスプラチンの併用療法)
• 薬事承認済みの用法・用量(両剤の効能・効果に、「胃癌」あり)
○ S-1の用法・用量(胃癌には、A法、B法又はC法(SP療法に該当するB法のみ抜粋))
B法:基準量を1日2回、
S-1
21日間連日経口投与し、その後14日間休薬する。
Day
これを1コースとして投与を繰り返す。
なお、患者の状態により適宜増減する。
S-1
○ シスプラチンの用法・用量(胃癌には、E法)
E法:シスプラチンとして70~90mg/m2(体表面積)を
1日1回投与し、少なくとも3週間休薬する。
これを1クールとし、投与を繰り返す。
なお、投与量は疾患、症状により適宜増減する。
1~21日目
22~35日目
基準量
休薬
シスプラチン
Day
1日目
2~35日目
シスプラチン
投与
70~90 mg/m2
休薬
• 胃癌治療ガイドライン2021年7月改訂 第6版(日本胃癌学会)
<SP療法>
・切除不能・再発胃癌の1次治療のレジメンとして推奨されている。
・内容
○ S-1
基準量を3週間内服の後、2週間休薬
○ シスプラチン
S-1の内服開始日をday 1として、day 8に60mg/m2投与
・5週間を1コースとする。
SP療法
Day
1~7日目
S-1
シス
プラチン
8日目
9~21日目
22~35日目
基準量
休薬
投与
60 mg/m2
休薬
休薬
9