よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-2規制改革に関するこれまでの取組と成果 (2 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/committee/240902/agenda.html
出典情報 規制改革推進会議(第20回 9/2)《内閣府》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

Ⅰ.革新的サービスの社会実装・国内投資の拡大

※青字括弧内は規制改革実施計画に記載された年度

○地域の移動の足不足の解消を目的に、21地域で自家用車を利用した「自家用車活用事業」を開始【R6年度】
例えば、東京では週に1,454台が稼働し、9,377回の輸送を実施(8月第2週目)。また、札幌(8月第2週目)や仙台
(8月第1週目)では、全ての時間帯でアプリでタクシーを呼べる状況に。出典:国土交通省モニタリング調査
※足不足解消への効果は、モニタリング・検証、評価を実施中。
○交通不便の地域における自家用有償旅客運送の制度改善【R5年度】
交通空白地の定義が柔軟化された新制度を活用し、神奈川県三浦市、石川県小松市等の5団体が事業を開始済。

交 通
物 流

観 光

出典:規制改革推進室 令和6年5月21日 第15回地域産業活性化ワーキング・グループ資料

○地域への物資輸送の促進のためのドローンのレベル3.5飛行【R6年度】

・目視外飛行において、デジタル技術(機上カメラ)の活用により従来の立入管理措置が撤廃。
・レベル3,5飛行に係る承認実績は13社(令和6年7月末時点)。食料・医薬品等の中山間部への運搬として飛行回
数320回以上の実績を有するドローン物流企業もある。
・オンライン申請システム改修後はさらなる増の可能性。
○配達や訪問看護のための短時間の駐車を可能に【R6年度】
警察署管轄を超えてオンラインで一回の駐車許可申請を可能に。訪問看護は「除外標章」の対象に追加。タワーマンション
に荷さばき用駐車場の設置を義務づけ。

○インバウンドの受け皿としての古民家、別荘等(簡易宿所。全国約4万施設(R4年時点))の有効活用【R6年度】
コールセンターなど遠隔対応を可能にすることで、フロントや駆付け人員待機不要化を検討。

■利用者起点のデジタル化・オンライン化
○オンライン診療がコロナ前からの4年で400倍以上に増加【R4~6年度】

医 療

・オンライン診療の諸制約の撤廃、診療報酬見直し等を実施。オンライン診療の実施回数は、136回注1(令和元年6月審査
分)、1,278回注1(令和2年6月審査分)、696回注1(令和3年6月審査分)、35,595回注2(令和4年6月審査分)、
58,882回注2(令和5年6月審査分)。※厚生労働省「社会医療診療行為別統計」をもとに事務局算出
注1:「初・再診料」のうち「オンライン診療料」の回数

注2:「初・再診料」のうち「初診料 情報通信機器を用いた場合」及び「再診料 情報通信機器を用いた場合」の回数

・犬猫などペットについてもガイドラインを策定(令和6年度予定)
○オンライン服薬指導が2年で200倍以上に増加【R4,5年度】
オンライン服薬指導の諸制約の撤廃。オンライン服薬指導の回数は、81回注3(令和3年6月審査分)、10,408回注4(令和
4年6月審査分)、17,183回注4(令和5年6月審査分)。※厚生労働省「社会医療診療行為別統計」をもとに事務局算出
注3:「薬剤服用歴管理指導料4」のうち通信機器を用いた指導の回数

注4:「服薬管理指導料4」のうち情報通信機器を用いた服薬指導の回数

1