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資料2-2  令和5年度血液製剤使用適正化方策調査研究事業 (秋田県合同輸血療法委員会 面川参考人提出資料) (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43282.html
出典情報 薬事審議会 血液事業部会適正使用調査会(令和6年度第1回 9/9)《厚生労働省》
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周産期医療体制の再検討に伴う輸血実態調査(自己血)
2022年Ⅰ群 2023年Ⅱ群 2022年Ⅰ群 2023年Ⅱ群 2022年Ⅰ群 2023年Ⅱ群 2022年Ⅰ群 2023年Ⅱ群 自己血実施
ID
自己血
自己血
自己血
自己血
自己血
自己血
自己血
自己血
単位数
使用数
使用数
廃棄数
廃棄数
廃棄率
廃棄率
割合
割合
対前年比
1
10
8
14
66.67%
58.33%
11.11%
41.67%
200.00%
4
2
0
0
0
0





3
2
6
0
0
0.00%
0.00%
4.55%
13.04%
300.00%
4
0
0
0
0





5
8
14
0
0
0.00%
0.00%
8.51%
30.43%
175.00%
6
46
62
28
12
37.84%
16.22%
29.87%
35.23%
100.00%
7
0
0
0
0





8
12
16
10
3
45.45%
15.79%
23.08%
25.00%
86.36%
9
8
20
6
0
42.86%
0.00%
18.18%
24.39%
142.86%
10
8
4
4
4
33.33%
50.00%
100.00%
100.00%
66.67%
11
8
6
10
8
55.56%
57.14%
30.77%
30.00%
77.78%
合 計
96
138
66
41
40.74%
22.91%
18.53%
23.96%
110.49%

産婦人科における自己赤血球
(全血および自己RBC)の使
用状況では、延長後(期間
Ⅱ)において自己血実施単位
数の対前年比は110.49%と実
施8施設中4施設で増加して
いた。6施設では同種血に占
める自己血割合が増加してい
た。

へき地医療拠点病院とへき地該当地域における輸血実態調査
• 秋田県内のへき地医療拠点病院5施設を窓口に当該病院の輸血療法委員会、輸血管理部門へ対して当該調査に関
連する項目がないか情報収集を実施したが、該当する事例は確認されなかった。
• 在宅輸血がほとんど実施されていない当県においては患者居宅だけでなく、へき地診療所での輸血実施も積極的
には行われていない可能性が考えられ、輸血管理体制の整った拠点病院での診療が行われているものと思われた。
• ドクターヘリ、ドクターカーの運用下でRBC輸血が一部実施されており、へき地医療における輸血実施を補完す
るものである。救急医療体制とその実施状況に関し合わせて注視していく必要性があると考えられた。
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