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資料2-2  令和5年度血液製剤使用適正化方策調査研究事業 (秋田県合同輸血療法委員会 面川参考人提出資料) (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43282.html
出典情報 薬事審議会 血液事業部会適正使用調査会(令和6年度第1回 9/9)《厚生労働省》
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(照射)赤血球液-LR「日赤」の有効期間延長に伴う廃棄率減少に係る詳細調査
【目的】
⚫ 研究の初期調査で、以前から廃棄率が10%を超えるような一部の医療機関にてRBCの期限切れが
極めて低下した事例を複数確認した。令和5年3月にRBCの有効期間が21日から28日間へ延長され
た影響と考えられた。
⚫ このことは、本邦における今後の適正使用方策へ与える影響だけでなく献血者確保の観点や供給
体制など血液事業全般に与える影響も大きい。
⚫ この廃棄率の減少の背景には「医療機関固有の要因や条件」もしくは「有効期間延長しても影響
を受けにくい不適正使用要因」が存在し、これを精細に把握する必要があると考えられた。
【調査方法】


象:秋田県内の100床以上のRBC供給医療機関

対象期間:期限延長前 A群 2022年4月~9月、期限延長後 B群 2023年4月~9月
調査項目:診療科別使用単位数、輸血実患者数、院内在庫設定数、廃棄単位数及び廃棄理由等
調査方法:調査様式を用いたインターネット調査、インタビュー形式調査
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