よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


05資料3予防接種データベースについて[3.2MB] (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43448.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会(第62回 9/9)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

予防接種データベースに係るこれまでの議論の経緯
令和2年1月

第37回予防接種基本方針部会において、副反応の情報収集と評価について議論。安全性評価のため
に、接種記録と連結した医療記録を活用する必要性等について意見あり。

令和4年9月

第36回予防接種・ワクチン分科会において、予防接種データベースの整備等に係る予防接種法の改
正案について報告。

令和4年12月

予防接種データベースの整備等に係る予防接種法等の改正案が成立

令和5年9月

第95回副反応検討部会において、予防接種データベースの整備を踏まえた、ワクチンの安全性評価
及び副反応疑い報告の現状と今後の方向性について議論。接種歴等の情報を活用し、ワクチンの安
全性評価における「リスクの検証」(接種者と非接種者におけるリスクの比較) について取り組む
方向性で関係の専門家と連携し検討を進めることが了承された。

令和6年3月

第59回予防接種基本方針部会において、予防接種事務のデジタル化及びデータベースの構築・活用
の検討状況や、副反応検討部会における議論を報告。

令和6年7月

第102回副反応検討部会において、予防接種データベースを活用した安全性評価の方向性について
議論。以下の方向性を了承
・予防接種DBを活用して、リスクの検証を行う方向性で、研究班等における検討を行いつつ、関係の専門家の協力
も得て、対応する。
・予防接種DBや連結可能な公的DB(NDB等)の情報の性質等を念頭に、実施可能な分析の範囲や結果の制約を考慮
する。
・予防接種DBと連結解析するNDBの特性を踏まえ、適切に解析可能な疾病に絞り込んで解析する。
・解析対象とする疾患の範囲を定め、「疾患の定義」や解析手法について検討する。
5