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令和5年度「ギャンブル障害及びギャンブル関連問題実態調査」の報告書(速報) (3 ページ)
出典
公開元URL | https://www.ncasa-japan.jp/pdf/document97.pdf |
出典情報 | 令和5年度「ギャンブル障害及びギャンブル関連問題実態調査」の報告書(速報)を公表します(8/30)《厚生労働省》 |
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国民の娯楽と健康に関するアンケート:調査(A)主要な結果②
【図表1】「国民の娯楽と健康に関するアンケート」 概要
参考
令和5年度「国民の娯楽と健康に関するアンケート」
令和2年度「娯楽と健康に関する調査」
研究実施主体
令和5年度 依存症に関する調査事業研究
独立行政法人国立病院機構久里浜医療センターが厚生労働省の補助を受けて実施
(研究代表者 松下幸生)
令和2年度 依存症に関する調査事業研究 独立行政法
人国立病院機構久里浜医療センターが 厚生労働省の補助
を受けて実施(研究代表者 松下幸生)
調査方法
自記式アンケート調査(紙回答・Web回答)
自記式アンケート調査(紙回答・Web回答)
対象者の選択方法
全国の住民基本台帳より層化二段無作為抽出
全国の住民基本台帳より層化二段無作為抽出
調査対象者数
18,000名
17,955名
回答者数
9,291名(回答率 51.6%)
8,469名(回答率 47.2%)
有効回答者数
8,898名(有効回答率 49.4%)
8,223名(有効回答率 45.8%)
ギャンブル等依存
が疑われる者
割合※2
(PGSI※18点以上、
過去1年以内) (95%信頼区間)
男性
女性
全体
2.8%
0.5%
1.7%
(2.3~3.3%) (0.3~0.7%) (1.4~1.9%)
人数※3
男性
女性
全体
人数※3
140名
/8,812名
2.8%
0.4%
1.6%
122名
/8,107名
(2.3~3.4%) (0.3~0.7%) (1.4~1.9%)
※1 令和5年度は「ギャンブル等依存が疑われる者」の推計に、PGSI(Problem Gambling Severity Index)を用いた。 令和2年度は、「ギャンブル等依存が疑われる者」の推計に、
SOGS(South Oaks Gambling Screen)を用い、主要な結果を報告書*にまとめた。 SOGSとは、アメリカのサウスオークス財団が開発した病的ギャンブラーを検出するための自記
式スクリーニングテストであり、ギャンブル障害に関する国内外の疫学調査で数多く採用されているが、質問数が多いことなどから、令和5年度調査では採用しなかった。【図表1】で
は、令和2年度の報告書* 34頁に掲載した、PGSIによる「ギャンブル等依存が疑われる者」の推計値を掲載。 *松下幸生、新田千枝、 遠山朋海; 令和2年度 依存症に関する調査研究事
業「ギャンブル障害およびギャンブル関連問題の実態調査」. 2021年.
※2 割合(%)と95%信頼区間は,年齢調整後の値である。
※3 人数の分母は「過去1年間にギャンブル経験あり」の者の中でPGSIに完答した者と、「過去1年間にギャンブル経験なし」および「生涯ギャンブル経験なし」の合計数を示す。分子は
PGSI8点以上の実数。
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【図表1】「国民の娯楽と健康に関するアンケート」 概要
参考
令和5年度「国民の娯楽と健康に関するアンケート」
令和2年度「娯楽と健康に関する調査」
研究実施主体
令和5年度 依存症に関する調査事業研究
独立行政法人国立病院機構久里浜医療センターが厚生労働省の補助を受けて実施
(研究代表者 松下幸生)
令和2年度 依存症に関する調査事業研究 独立行政法
人国立病院機構久里浜医療センターが 厚生労働省の補助
を受けて実施(研究代表者 松下幸生)
調査方法
自記式アンケート調査(紙回答・Web回答)
自記式アンケート調査(紙回答・Web回答)
対象者の選択方法
全国の住民基本台帳より層化二段無作為抽出
全国の住民基本台帳より層化二段無作為抽出
調査対象者数
18,000名
17,955名
回答者数
9,291名(回答率 51.6%)
8,469名(回答率 47.2%)
有効回答者数
8,898名(有効回答率 49.4%)
8,223名(有効回答率 45.8%)
ギャンブル等依存
が疑われる者
割合※2
(PGSI※18点以上、
過去1年以内) (95%信頼区間)
男性
女性
全体
2.8%
0.5%
1.7%
(2.3~3.3%) (0.3~0.7%) (1.4~1.9%)
人数※3
男性
女性
全体
人数※3
140名
/8,812名
2.8%
0.4%
1.6%
122名
/8,107名
(2.3~3.4%) (0.3~0.7%) (1.4~1.9%)
※1 令和5年度は「ギャンブル等依存が疑われる者」の推計に、PGSI(Problem Gambling Severity Index)を用いた。 令和2年度は、「ギャンブル等依存が疑われる者」の推計に、
SOGS(South Oaks Gambling Screen)を用い、主要な結果を報告書*にまとめた。 SOGSとは、アメリカのサウスオークス財団が開発した病的ギャンブラーを検出するための自記
式スクリーニングテストであり、ギャンブル障害に関する国内外の疫学調査で数多く採用されているが、質問数が多いことなどから、令和5年度調査では採用しなかった。【図表1】で
は、令和2年度の報告書* 34頁に掲載した、PGSIによる「ギャンブル等依存が疑われる者」の推計値を掲載。 *松下幸生、新田千枝、 遠山朋海; 令和2年度 依存症に関する調査研究事
業「ギャンブル障害およびギャンブル関連問題の実態調査」. 2021年.
※2 割合(%)と95%信頼区間は,年齢調整後の値である。
※3 人数の分母は「過去1年間にギャンブル経験あり」の者の中でPGSIに完答した者と、「過去1年間にギャンブル経験なし」および「生涯ギャンブル経験なし」の合計数を示す。分子は
PGSI8点以上の実数。
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