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資料1_第8回検討会における主なご意見 (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43483.html
出典情報 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第9回 9/18)《厚生労働省》
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令和6年9月 18 日

第9回薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会

資料1

第8回検討会における主なご意見
議題2:地域における薬局・薬剤師のあり方について
1.地域における薬局、地域連携薬局、健康サポート薬局の機能・役割に関する図等
1. 地域の課題について地域でどういう施策をどのような形で実施していくのかについては、
行政や地域の医師会、歯科医師会、看護協会、薬剤師会等の関係団体が協議して決定し、
地域連携薬局も含め地域の薬局と協力しながら着実に実施する形が必要。
2. 「薬教育等」について、学校薬剤師も含まれると思うので、薬や健康のことの教育への
関与というニュアンスがわかるようにすべき。
3. 「無菌製剤処理」について、省令では正しいのかもしれないが、
「無菌調製」と表現する
方がよいのではないか。
4. (地域で確保すべき機能について)どの部分を担えるかは、地域ごとに違うと考えられ
るので、どういう役割を担ってもらうかについて、いろいろな方に分かるように表示す
ることや、実施を約束してもらった機能はできる限り実施されるように、しっかり厚労
省や自治体等が見ることが必要ではないか。
2.健康サポート薬局の位置付け
1. 健康サポート薬局の制度開始から8年たっても活用されていない状況を考えると、認定
薬局と同じように制度化し、具体的な役割をもっと明確にして、薬局・患者双方にそれ
をアピールして、きちんとその役割を果たしているかどうかという検証を必ず実施する
ということが必要。
2. 健康サポート薬局の機能の KPI について、例えば、連携についてであれば、患者から聞
き取った情報を医療機関向けにまとめて患者に渡し、医療機関の受診勧奨を行ったこと
等を設定することが考えられる。患者にとっては、薬局を介すことで、紹介先で改めて
最初から話さないといけないという手間を極力省けるようになり、メリットが見えるよ
うになり、健康サポート薬局を活用する動機となるのではないか。どのような事例がい
いかは今後の検討であるが、見える化するような施策を考えていくこともよいのではな
いか。
3. 健康サポート薬局について地域住民が「薬局を主体的に選択できるよう、法令上明確化
し」ということ、「名称の表示を可能とすることが必要」というところについて。また、
制度設計についてしっかり「住民、患者にとってわかりやすいものとなるよう、必要な
対応を検討する」ということについて妥当。
4. 日本チェーンドラッグストア協会としては、ドラッグストア併設の薬局が多いという特
性があり、OTC の扱いや健康相談等、ドラッグストアとしての親和性の高い項目が非常
に多い健康サポート薬局に対しては積極的に取り組んでいきたいと考えており、法令化
することに対して賛成。ただし、認知度がまだ低い状況であり、薬局機能情報提供シス
テムの項目について、健康サポート薬局、地域連携薬局を上位で入れることを検討して
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