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資料1_第8回検討会における主なご意見 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43483.html
出典情報 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第9回 9/18)《厚生労働省》
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域における公共的な施設という側面をしっかり打ち出すべきであり、「地域の公共的な
施設」といった意味合いを入れてほしい。
4. 60 行目の「OTC 医薬品」について、医薬部外品、衛生用品等の提供も薬局の機能として
重要であり「等」を追記してほしい。
5. 62 行目から 63 行目に「非効率」とあるが、薬局サービスは効率だけで行っていること
ではないので、「非効率」という言葉はほかの文言に修正すべき。
6. 65 行目に「まず」とあるが、個々の薬局に求められるものと、地域の拠点で確保すべき
ものと明確に分け過ぎているものであり、個々の薬局で必須で確保していくべき機能と、
個々の薬局が本来この機能であるけれども特定の患者やいろいろなケースにおいて難
しいケースもあることから、そのような場面に備えて地域で体制を構築していく必要が
あるということがわかるような記載が必要。
7. 70 行目から 71 行目に「在宅対応に向けた連絡調整」とあり、個々の薬局に求められる
機能の中に含まれているが、これだけ読むと在宅対応しなくてもいいように見えてしま
うため、個々の薬局も在宅対応をすることが分かるような記載にしていただきたい。
8. 76 行目からの表現が読みづらいので工夫して記載していただきたい。
9. 100 行目が今回非常に重要な部分である。現在も夜間・休日対応や在宅対応というのは
着実に継続して地域の中で実施されていくことが重要であるが、使命感では限界が出て
くることであり、医療計画と密接に関係する機能であり、薬局が公共的な施設であるこ
とをさらに明確にすることからも、法令上の根拠に基づいた位置づけを地域の行政にお
いても明確にすることが極めて重要であり、踏み込んだ形で記載すべき。また、ここで
全般的に「行政」という言葉が出ているが、国、都道府県、市町村といったどのレベル
でのことなのか分かるような形で記載していただきたい。
10. 制度設計、薬局の機能について議論しており、人ではなくてストラクチャーのことであ
り、それを定義してどうするかということは分かるが、国民からは、かかりつけの薬剤
師というその人にいろいろなことを、これはできますかと相談する窓口になるという感
覚もあり、取りまとめの冒頭には薬局・薬剤師と書いてあるが、もう少し薬剤師そのも
のの顔が見える整理があってもよいのではないか。薬剤師という人の見える話と、スト
ラクチャーの規定・概念をクリティカルに整理した方が、今後、国民に理解してもらう
ためのものとしてよいのではないか。
11. どちらかというと薬局は複数の薬剤師がいることが多いので、できればかかりつけ薬局
を持っていて、どの薬剤師でも、きちんと情報を共有して対応してもらえることが患者
としては安心であると思っている。今のかかりつけ薬剤師制度では、患者が薬剤師を選
べず、薬剤師から私をかかりつけ薬剤師として同意してくださいと言われるので、患者
が選ぶという感覚にはなっていない。薬剤師の顔が見えるようにするのであれば、患者
が選べるかかりつけ薬剤師という制度にしないと進んでいかない。
12. 役割・機能、あり方も含めてのまとめであるが、今後構築すべき内容と課題が混在して
いるので、役割・機能の明確化は進んでいるので、それはそれでしっかりまとめつつ、
それを実現するために今後検討が必要なことをしっかり記載していただきたい。また、
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