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資料1_第8回検討会における主なご意見 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43483.html
出典情報 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第9回 9/18)《厚生労働省》
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14.資料の7ページの※の3つ目「健康サポートの取組、セルフケア・セルフメディケーシ
ョンの啓発・推進」おついて、
「可能な限り」とあるが外し、しっかり取り組むことを示
したほうがよい。
15.健康サポート薬局の認定数が伸びていないという事実があり、また、地域連携薬局がで
き、在宅の部分をしっかり実施する薬局を別に認定し、機能させようとしていることを
踏まえると、改めて整理し、健康サポート薬局では、在宅に関しては連絡調整でいいと
いうような形にすることで、今後手が挙がりやすくなるのではないか。要件定義の検討
により、いろいろなサイズの薬局が手を挙げられるような形を作ることも重要。
16.健康サポート薬局のハードルが高いために目指せない薬局があると思うが、地域の質を
担保するという意味では、こういった高度な機能を有した薬局があることは地域住民や
国民にとっては心強いと思うので、ハードルを下げずに残して、それを目指せる薬局が
より増えていくことが、国民にとってよいと思う。
17.増えないからハードルを低くしてレベルを落とすべきではない。届出をして認められる
健康サポート薬局なので、どの薬局でもできるレベルでというのであれば制度化する必
要もなく、みんなができる方法を考えた方が現実的であり、制度にして健康サポート薬
局を残すのであれば、その機能は一定レベルを維持すべきではないか。
18.健康サポート薬局は、いわゆる調剤のみならず、ヘルスサービスのような部分になって
くるので、調剤報酬の算定要件や施設基準で規定しにくいと思う。一般の薬局が提供す
る以上に高度なヘルスサービスを提供するのだったら、質や安全、情報も間違ってはい
けないわけだし、患者指導も適切なものでなければいけないので、ただ単に物販を頑張
るだけではなく、ヘルスサービスにおける質や安全性をしっかり高める必要があること
から、そういうサービスの質や安全をきちんと規定し得るような内容とすることが必要。
19.健康サポート薬局について、できる限り地域の中でその機能をきちんと担保して、しっ
かりとした受診勧奨も含めた専門職のプロフェッショナルで連携した対応を確立してい
くことが重要。
20.医療関係者、特に地域の薬局の中でも情報共有をして、どの薬局が健康サポート薬局、
地域連携薬局であるのか、この薬局が得意なことは何かといった情報共有を行い、その
地域を守るために全部の薬局が参画していただくことが重要。
21.難しいと思うが、国としては制度設計の中にそれなりの報酬がしっかりあって、その機
能が円滑に運営できるものをどうやってつくり上げたらいいのかも含めて方策を立てて
いただきたい。
22.当然ながらコストもかかるし、人件費がかかる部分もあり、大変な部分があるかと思う
が、現時点でインセンティブがない中で 3,000 件くらいの薬局は対応しており、薬剤師
としてのプライド、矜持もあるので、インセンティブなしで高みを目指してもよいので
はないか。アウトカムが見えた先に、国民が評価してインセンティブをつけてくれると
いう流れになると思う。
23.健康サポート薬局はインセンティブがないというのは問題だと思う。国民のためにある
制度であり、制度として成り立つようにしていただきたい。
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