よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1_第8回検討会における主なご意見 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43483.html
出典情報 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第9回 9/18)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

24.OTC 薬に関して 48 薬効群をそろえていなければいけないが、小さな薬局では狭いところ
で1種類か2種類ぐらいずつあり、その薬を買わなければいけないのかと思うが、ドラ
ッグストアに行くとたくさんあるところから選べる。小さな薬局に相談に行ったら、ド
ラッグストアに行ってこういうものを買ったらいいと言われるのが実は一番いいと思う
が、それにインセンティブがない。国民の多くが健康サポート薬局の仕組みで恩恵を受
けるような制度を考えていくべきである。
25.健康サポート薬局について必要な機能の内容をしっかり実行できるかが基本であり、制
度として必ずしも強いインセンティブを与えるものでなかったとしても、そこには推奨
しているといった意味合いでの効果自体は生じると思う。確実に実施することが重要で
あり、できないことを多くの薬局が約束してしまうことになると、意味がないため、レ
ベル自体を下げるのかどうかはともかく、決まったことがしっかりできるような仕組み
であることが重要。
26.インセンティブは、制度を使っていただくことについて後押しになるような役割を果た
していくことがあると思うので、国民目線で見たときにメリットになっている、これが
ないと困るということをうまく見つけられるかどうかが重要であり、いろいろな機能を
持っていただくこと以上に、利用してもらうに当たって、これは本当に必要だと思って
もらえるようなものをつくることが必要と考える。
27.健康サポート薬局の要件と地域連携薬局の要件が、医療提供の部分において重なり合っ
ている部分が結構あるところは整理が必要。医療提供の部分に関しては、どうしても日
本の皆保険制度が関係するため、地域の住民、国民全体に一定の水準の医療を提供する
という役割を持っているところがあると考えられるので、その部分はしっかり担保する
ことが必要。一方、健康サポートは、未病や予防といった意味合いが強く、この切り分
けをしっかりして検討を進めていく必要がある。
28.人口減の時代において地域の体制を維持・構築していくには、人・もの・お金の視点を
切り離すことはできないため、そのような視点を持って、健康サポート薬局制度を議論
していただきたい。
29.段階的な目標設定をしたほうが議論もしやすくなるし、個々の薬局としてもそれに向け
て目指しやすくなるのではないか。
3.議論のまとめ(案)
1. 20 行目「薬事衛生等」と「等」でくくられているが、資料2にも示しているとおり、セ
ルフケア・セルフメディケーションの啓発・推進について、
「等」でまとめずに記載して
いただきたい。
2. 100 行目に「地域ごとの薬局の状況は大きく異なっていると考えられることから」から
「体制構築を進めることが望ましい」とあるが、一定の大きさの地域の中にある薬局の
薬剤師全員ができるだけそういう会に参画していただいて、地域の医療を守るためにど
ういった貢献ができるかを知っていただき、分担していくことを進めていただきたい。
3. 45 行目の後半部分で「施設として必要な役割」の「施設」と書かれているが、薬局は地
4