よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1_第8回検討会における主なご意見 (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43483.html
出典情報 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第9回 9/18)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

さらに課題や、役割・機能が定められた上で、さらなる課題を抽出する必要があるので
あれば、それも記載してはどうか。例えば 91 行目「実効性のある体制を構築していく
必要がある」でも「必要がある」で終わってしまうと、その先どうするのかがないので、
取りまとめとして役割・機能は明確化した、その先をこうしていくという書きぶりにし
ていただきたい。特に、患者様が利用するメリットという意味では、役割・機能を昇華
させてこういうメリットがあるから皆様に周知しましょうという流れでまとめると分
かりやすいと考える。
13. 100 行目に「地域ごとに薬局の状況は大きく異なっていることから」、「地域・拠点で確
保すべき機能について、行政が関与し、地域の実態を把握した上で必要な体制を構築す
ることが重要である」というのは本当にそのとおりだと思っている。夜間・休日対応な
どの機能について 116 行目に輪番制とか薬局間連携に対応する体制の構築等の記載が
あるが、24 時間それから夜間・休日等の薬を必要なときに必要な人に届けるためには、
訪問看護ステーションや様々な地域のサービスが関わってくるものであり、地域の実情
を把握し、そのニーズを薬局の中で活用していただいて、どのように薬剤が届くか検討
されることについて、市町村や地域の実情をしっかり分かっている行政、薬局、訪問看
護ステーションを含む関係職種でしっかりと実情に応じた体制構築を進めることが望
ましいという文面がよいと考える。看護師として、地域の薬のことや医療が必要な方々
に対応することを考えると、必要なときに必要なものがタイムリーに届くことが一番大
事であり、地域連携薬局等で確実に進んでいくことを望んでいる。
14. 100~104 行目に「地域の実情に応じた体制構築を進めることが望ましい」となっている
が、薬局間だけではなくて医療機関、訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所等と
の連携があるので、どのような関係者と協力するのか分かるように記載してほしい。ま
た、「行政が関与し、地域の実態を把握した上で必要な体制を構築する」という部分に
ついては、実際どういう状況なのかを把握し、それがうまく機能しているのかどうかを
見直しながら進めていただくことが大事であるので、情報を把握し、適宜見直しをし、
外から分かるようにするということをつけ加えていただけないか。
15. 100~104 行目で、「行政の関与と薬局を含む関係機関が連携して」という言葉が出てき
ているが、116~121 行目に行政・関係団体などが中心になってといった言葉が入ってい
ないので分かりにくいため、「行政や関係団体が中心になって」という言葉を入れて、
誰がやらないといけないのか明確にしてはどうか。
16. 「地域連携薬局の役割・機能」の●1つ目、2つ目で、地域連携薬局は自らとか積極的
に実施するという文脈が読み取れるが、121 行目以降の●5つになると、一般の薬局の
機能とあまり区別した書きぶりになっていない。現場にもっと積極的にとか、薬局の中
だけではなくという構成員からの意見もあったと思うので、そのあたりを加味して記載
を差別化すると、地域連携薬局の機能で違いがあるところが医療関係者、看護職に周知
できるのでよい。
17. 112 行目に「在宅医療等に地域の薬局と連携しながら」とあるが、連携は在宅医療だけ
ではないので、記載を工夫していただきたい。
6