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資料2_議論のまとめ(地域における薬局・薬剤師のあり方)案 (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43483.html
出典情報 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第9回 9/18)《厚生労働省》
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令和6年9月 18 日

第9回薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会

資料2

これまでの議論のまとめ(地域における薬局・薬剤師のあり方)(案)
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○地域における薬局・薬剤師のあり方
⚫ 薬局・薬剤師については、平成 27 年に厚生労働省が作成した「患者のための
薬局ビジョン」において、かかりつけ薬剤師・薬局の機能の推進、対物中心の業
務から対人中心の業務へのシフトを図り、対人業務の強化や医療機関等との地
域連携等を基本的な考えとして示し、その実現を目指し様々な施策が推進され
てきた。
⚫ このような取組の中、健康サポート薬局(平成 28 年4月)や認定薬局(令和3
年8月)など、患者が自身に適した機能を有する薬局を主体的に選択できるよ
う、一定の機能を有する薬局について表示又は名称を使用できる制度が導入さ
れている。
⚫ しかしながら、健康サポート薬局や認定薬局についてはあまり認知されておら
ず、利用者にどのようなメリットがあるのか不明確であり、また、薬局側に名称を
使用(表示)できる以外のインセンティブがなく、十分に活用されていない状況に
あると考えられる。
⚫ 特に、健康サポート薬局、地域連携薬局については、在宅対応を含むかかり
つけ薬剤師・薬局としての機能を持つことを基準の一部とされているなど共通し
ている部分もあり、地域の中での位置付けや違いがわかりにくいとの指摘もなさ
れている。
⚫ 地域において求められる薬剤師サービスは、医薬品の供給拠点、在宅対応、
夜間・休日の対応、健康サポート(セルフケア・セルフメディケーションの啓発・推
進を含む)、新興感染症・災害等の有事対応、医薬品関連情報の発信、薬事衛
生等、多岐に渡っており、これらの機能を薬局がどのように担うのか検討が必要
である。
⚫ これらの薬剤師サービスを全ての薬局が個別に対応することは困難であり、
地域全体で効果的・効率的に必要な薬剤師サービスを提供していく観点から、
個々の薬局がかかりつけ薬剤師・薬局としての役割を果たす前提で、地域の薬
局が連携して対応する仕組みを構築することが重要であると指摘されている1。
⚫ このような状況を踏まえ、本検討会では、地域における薬局の役割・機能のあ
り方を整理し、健康サポート薬局、認定薬局について、患者等が利用する、又は
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「薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ」とりまとめ(令和4年 7 月)
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