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資料2_議論のまとめ(地域における薬局・薬剤師のあり方)案 (3 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43483.html |
出典情報 | 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第9回 9/18)《厚生労働省》 |
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における公衆衛生の維持・向上のための取組も求められている。
以上の役割を果たすため、薬局においては、調剤・服薬指導及びフォローアッ
プ等の外来患者への対応に係る機能や訪問薬剤管理指導等の在宅患者への
対応に係る機能といった医療提供機能、OTC 医薬品等の販売や健康相談など、
未病の方を含む地域住民に向けた対応に係る健康サポート機能を持つことが
求められており、薬局薬剤師はこれらに適切に対応する必要がある。
一方で、医療資源が限られている中、これらのすべての機能を個々の薬局が
持つことは困難である場合もあり、効果的・効率的な体制の構築も必要な場合
もあると考えられ、地域での医療資源を有効に活用する観点から、薬局間の連
携等により地域・拠点で必要な機能を確保していくことも必要である。
本検討会では、まず、薬局に必要な機能のうち、個々の薬局に必要なもの、本
来は個々の薬局で持っていることが望ましいが、少なくとも薬局間の連携等によ
り地域・拠点で確保すべきものはどのようなものであるか、議論を行った。
個々の薬局に必要な機能は、迅速な対応や地域の状況に応じた対応を行う
観点から、どの薬局を利用した場合でも利用者にサービスとして提供されるべき
ものであり、具体的には、
・ 外来患者への調剤・服薬指導等3
・ 在宅対応(他の薬局との連携、関係機関との連絡調整を含む)4
・ 入院・退院・在宅の移行において円滑に薬剤提供ができるよう医療機関(歯
科医療機関を含む。以下同じ)・他の薬局等と連携すること5
・ 地域住民への OTC 医薬品等に関する相談対応・販売、受診勧奨等
が求められる。
地域・拠点で確保すべき機能について、①未病の方を含む地域住民を対象と
したもの、②主に外来患者を対象としたもの、③主に在宅患者を対象としたもの、
④外来、在宅患者を対象としたもの、⑤その他に分類すると、以下のとおりであ
る。
外来患者への調剤・服薬指導:服薬情報の一元的・継続的把握、それに基づく薬学的管理・指導、服
薬支援、患者情報の共有、医薬品等に係る情報提供や情報共有、製薬企業・行政への副作用報告等を含
む。
4
在宅対応に向けた連絡調整:継続的な薬学管理の観点から外来から在宅に以降した場合に自薬局で対
応することが基本的な考え方であるが、対応困難な場合には、在宅対応可能な薬局と連携し、紹介等を
実施。医療機関、訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所等と連携して対応し、必要に応じ、利用
者・患者情報の共有、医薬品等に係る情報提供・情報共有を実施する。
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患者情報や薬剤情報の共有等の情報連携を含む。
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における公衆衛生の維持・向上のための取組も求められている。
以上の役割を果たすため、薬局においては、調剤・服薬指導及びフォローアッ
プ等の外来患者への対応に係る機能や訪問薬剤管理指導等の在宅患者への
対応に係る機能といった医療提供機能、OTC 医薬品等の販売や健康相談など、
未病の方を含む地域住民に向けた対応に係る健康サポート機能を持つことが
求められており、薬局薬剤師はこれらに適切に対応する必要がある。
一方で、医療資源が限られている中、これらのすべての機能を個々の薬局が
持つことは困難である場合もあり、効果的・効率的な体制の構築も必要な場合
もあると考えられ、地域での医療資源を有効に活用する観点から、薬局間の連
携等により地域・拠点で必要な機能を確保していくことも必要である。
本検討会では、まず、薬局に必要な機能のうち、個々の薬局に必要なもの、本
来は個々の薬局で持っていることが望ましいが、少なくとも薬局間の連携等によ
り地域・拠点で確保すべきものはどのようなものであるか、議論を行った。
個々の薬局に必要な機能は、迅速な対応や地域の状況に応じた対応を行う
観点から、どの薬局を利用した場合でも利用者にサービスとして提供されるべき
ものであり、具体的には、
・ 外来患者への調剤・服薬指導等3
・ 在宅対応(他の薬局との連携、関係機関との連絡調整を含む)4
・ 入院・退院・在宅の移行において円滑に薬剤提供ができるよう医療機関(歯
科医療機関を含む。以下同じ)・他の薬局等と連携すること5
・ 地域住民への OTC 医薬品等に関する相談対応・販売、受診勧奨等
が求められる。
地域・拠点で確保すべき機能について、①未病の方を含む地域住民を対象と
したもの、②主に外来患者を対象としたもの、③主に在宅患者を対象としたもの、
④外来、在宅患者を対象としたもの、⑤その他に分類すると、以下のとおりであ
る。
外来患者への調剤・服薬指導:服薬情報の一元的・継続的把握、それに基づく薬学的管理・指導、服
薬支援、患者情報の共有、医薬品等に係る情報提供や情報共有、製薬企業・行政への副作用報告等を含
む。
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在宅対応に向けた連絡調整:継続的な薬学管理の観点から外来から在宅に以降した場合に自薬局で対
応することが基本的な考え方であるが、対応困難な場合には、在宅対応可能な薬局と連携し、紹介等を
実施。医療機関、訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所等と連携して対応し、必要に応じ、利用
者・患者情報の共有、医薬品等に係る情報提供・情報共有を実施する。
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患者情報や薬剤情報の共有等の情報連携を含む。
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