よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2_議論のまとめ(地域における薬局・薬剤師のあり方)案 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43483.html
出典情報 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第9回 9/18)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

88
89
90
91
92
93
94
95
96
97
98
99
100



101
102
103
104
105



106
107
108



109
110
111
112
113



114
115

7

① 未病の方を含む地域住民を対象としたもの
・ 健康・介護相談等(関係機関との連携)7
② 主に外来患者を対象としたもの
・ 夜間・休日対応8
③ 主に在宅患者を対象としたもの
・ 在宅対応(臨時の訪問対応、ターミナルケアを受ける患者への対応)9
④ 外来、在宅患者を対象としたもの
・ 無菌製剤処理
・ 医療用麻薬調剤
・ 高度薬学管理
⑤ その他、地域全体を対象とした
・ 災害・新興感染症発生時の対応・支援
これらの機能については、地域における拠点となる薬局による対応を含む薬
局間連携による対応や医療機関等の関係機関と必要な情報の共有を含めた連
携体制の構築など、その機能ごとに地域の状況に応じた体制を構築することが
考えられ、地域の実情に応じ、計画性をもって、実効性のある体制を構築してい
く必要がある。
その他、薬剤師の資質(薬学的能力、臨床能力、医療倫理等)の向上のため
の薬剤師の教育・研修等の取組については、個々の薬局の機能としても、地
域・拠点で確保すべき機能として必要である。
特に、夜間・休日対応や在宅対応については、個々の薬局で対応するとしても、
輪番体制への参加協力や対応可能な薬局との連携、医療機関、訪問看護ステ
ーション、居宅介護支援事業所等との連携、患者や医薬品等に係る情報の共
有が必要であり、協力、連携、情報共有のもと、地域において必要な体制を確
保することが重要である。
地域ごとに薬局の状況は大きく異なっていると考えられることから、地域・拠点
で確保すべき機能について、行政(都道府県、市区町村)が関与し、地域の実態
を把握した上で必要な体制を構築することが重要である。特に、夜間・休日対応

健康・介護相談対応等:行政や地域包括支援センター等の関係機関との連携、薬に係る教育・支援

(学校薬剤師による活動を含む。
)等
8

夜間・休日対応(外来)
:輪番制又は拠点となる薬局での対応の他、夜間・休日対応医療機関と連携し

た薬局で対応する場合もある。
9

在宅対応:医療機関、訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所等と連携する必要がある。
4