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資料1 (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43778.html
出典情報 ケアマネジメントに係る諸課題に関する検討会(第4回 9/20)《厚生労働省》
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これまでの主な御意見
論点4:ケアマネジメントの質の向上に向けた取り組みの促進
(適切なケアマネジメント手法の普及促進)


ケアマネジャーの質の向上に向けては、適切なケアマネジメント手法について、適切に理解していくことが重要であり、そのための周
知・普及に取り組んでいくことが重要。普及促進がより身近な地域で進むことにより、同じ地域課題を見つめるチームの連帯にもつなが
る。



適切なケアマネジメント手法を実践に適用できるよう、ケアプラン点検の項目やマニュアルの中にこの考え方を入れ、ケアマネジャー
が個別ケースの中で捉えた課題などを保険者が拾い上げられるようにしていく必要がある。



適切なケアマネジメント手法の観点を含めて改正した課題分析標準項目についても、背景と目的等を含めて丁寧に説明していく必要が
ある。

(ICT等のテクノロジーの効果的な利活用の推進)


ケアマネジャーの人材確保・定着に向け、業務効率化を行う観点から、費用対効果に留意しつつ、専門性を否定しない範囲でICT化を進
めていくことが重要。希望する者が活用できるようにしていく支援や、ケアプランデータ連携システムのさらなる普及促進を図ることな
どが必要。



ケアプランデータ連携システムは地域全体で面的に進めていくことで効果を発揮するため、事業所任せにならないよう留意が必要。



テクノロジーだけでは個々の高齢者のニーズには対応できない。人によるカスタマイズが必要。



テクノロジーの活用はさらに進めていくべきだが、操作に集中し本人や家族と向き合う時間が減ったり、気づきを得る機会が少なく
なったりしないよう留意が必要。



ケアプランデータ連携システムは、地域全体で導入しないと効果がなく、都道府県や市町村の支援が必要。



音声での文字起こしは業務省力化に有効。



離島でのICT活用は有効であるが、電波が届かない地域の課題もある。

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