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資料1 (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43778.html
出典情報 ケアマネジメントに係る諸課題に関する検討会(第4回 9/20)《厚生労働省》
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これまでの主な御意見
論点2:人材確保・定着に向けた方策について
(処遇改善やカスハラ等への対応)


事業所間でのばらつきを避けつつ、事業所の管理者を含めたカスタマーハラスメント対策や、過剰な要求に対するストレスマネジメン
トの導入が重要。



ケアマネジャーの資格を有しながら、業務多忙や賃金を理由に業務に従事していない者がいる。ケアマネジャーの資格を取得するまで
に必要とされる経験と処遇のバランスが取れていないため、処遇改善策の検討が必要。

○ ケアマネジャーから介護職に戻る人もいるという実態を踏まえた報酬の観点も含めたケアマネジャーに対する処遇改善策が必要。
(シニア世代における働き方)


ケアマネジャーの離職防止のためには、延長雇用という形などを含め、シニア世代にある方々の働きやすい就労環境を整備していくこ
とも重要。地域で長く活躍し続けられる職種であることは、多世代に対して大きな魅力として捉えられる。

(潜在ケアマネジャーへの支援)


潜在ケアマネジャーに対し、就労への働きかけが必要であり、自治体による確認、復職への提案を行うことや、職能団体の御協力を得
て、呼びかけを定期的に行うことが重要。その際、オンラインでの参加が可能である再研修の案内や、働き方の環境の変化に触れること
が重要。



復職前の研修を緩和し復職後に受講することとするなど、質を確保しつつ、離職した人が戻ってきやすい研修とすることが重要。

○ 受験資格の拡大は質の担保が難しいため、潜在ケアマネジャーの職場復帰の促進が重要。離職理由や復帰の要件などの調査・分析が必
要。

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