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総ー1高額医薬品(認知症薬)に対する対応 (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43713.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第595回 9/25)《厚生労働省》
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新規のアルツハイマー病治療薬の薬価収載に向けた論点等

現 状

• 「高額医薬品(認知症薬)に対する対応について」(令和5年11月15日中央社会保険医療協議
会)において、レケンビと同様の薬剤を薬価収載する場合には、必要に応じて中医協総会でレケ
ンビを含む取扱いを改めて検討することとされている。
• 本剤は、既収載品であるレケンビと同様のアルツハイマー病治療薬である。
論 点

• 本剤の薬価収載に向けた議論については、レケンビの薬価収載における議論と同様に、以下にし
たがって進めることとしてはどうか。
➢令和4年度薬価制度改革の骨子における「4.高額医薬品に対する対応」に基づき、本剤の具
体的な薬価算定方法(薬価収載時の算定方法、市場拡大再算定の適用等)について薬価専門部
会において検討し、その結果を基に総会で議論する。
➢本剤の費用対効果評価については、費用対効果評価専門部会において検討し、その結果を基に
総会で議論する。
*なお、「レケンビに対する費用対効果評価について」において、費用対効果評価をより活用するため、有
用性系加算等を価格調整範囲とする現行の方法ではなく、特例的な対応を行った。

➢これらの議論を進めるにあたり、薬価専門部会と費用対効果評価専門部会における相互の検討
状況を踏まえた上で、効率的に議論するため、合同部会として開催して検討する。
• また、本剤の薬価収載に向けた議論の際には、本剤を含む今後開発される可能性のある本剤と
同様の薬剤への対応も考慮しつつ行うこととしてはどうか。

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