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資料1 医師偏在是正対策について (31 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43955.html |
出典情報 | 新たな地域医療構想等に関する検討会(第9回 9/30)《厚生労働省》 |
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令和6年1月29日医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会 資料
キャリア形成プログラムについて
令和6年9月5日医療部会資料
都道府県は、地域医療対策協議会において協議が調った事項に基づき、「医師不足地域における医師の確保」と「医師不足地域に派遣される医師の能力
開発・向上の機会の確保」の両立を目的とするキャリア形成プログラムを策定することとされている
※医療法及び医師法の一部を改正する法律(平成30年法律第79号)により地域医療支援事務として医療法に明記。キャリア形成プログラムの詳細については、医療法施行規則(省令)及びキャリア形成プログラム運用指針(通知)に規定
<キャリア形成プログラムに基づくキャリア形成のイメージ>
修学資金の貸与(任意)
大学医学部(6年間)
大学
※対象期間のうち、医師の確保を特に図るべき区域等での就業期間は4年間以上とする
キャリア形成プログラムの対象期間(原則9年間以上、その他(貸与期間の1.5倍以上等)も設定可能)
臨床研修(2年間)
教育カリキュラム
キャリア形成プログラム
連携
キャリア形成卒前支援プラン
それ以降
専門研修等(原則7年間以上)
都道府県
※対象学生を支援するため以下の内容を盛り込み策定
原則として都道府県内で勤務(家族の介護等のやむを得ない事情がある場合を除く)
・地域医療に関する実習や講義の支援
・定期的な勉強会等の開催
・学生の支援のための寄附講座の設置 等
中核病院
県内で不足する診療領域を中心に、
診療領域や就業先の異なる複数のコースを設定
※キャリア形成卒前支援プランの適用は令和5年度以降
Aコース(内科・専門医取得)
※地域枠等以外の学生で地域での従事要件が課されていない
Bコース(内科・へき地中心)
学生においても、本人の希望により、希望時から適用が可能
Cコース(産婦人科)
大学病院
[入学時等]
[修了時等] Dコース(新生児領域)
・
キャリア形成卒前支援プラン及びキャリア形成プログラムへの参加(適用同意) コース選択
・
・
ローテーション
(専門医取得も可能*)
医師不足
医療機関
<キャリア形成プログラムに基づく医師派遣>
<キャリア形成プログラムの対象者>
•
•
•
•
*専門研修プログラム
との整合性を確保
地域枠を卒業した医師
地域での従事要件がある地元出身者枠を卒業した医師
自治医科大学卒業医師(平成30年度入学者までは任意適用)
その他プログラムの適用を希望する医師
※キャリア形成プログラムの適用に同意した学生に対しては、修学資金の貸与に地域医療
介護総合確保基金の活用が可能
大学等による医師派遣との整合性を確保するため、地域医療対策協議会で派遣計画案を協議
※地域医療構想における機能分化・連携の方針との整合性を確保する
※理由なく公立・公的医療機関に偏らないようにする
※都道府県は、医師偏在対策と対象医師のキャリア形成の両立を円滑に推進するため、各地域の医師偏在の状
況や対象医師の希望を勘案しつつ、就業先について、大学等の専門医の研修プログラム責任者等との調整を行
うとともに、対象学生の支援を行う人材(キャリアコーディネーター)を配置する
※都道府県は、対象医師から満足度等も含む意見聴取を定期的に実施し、勤務環境改善・負担軽減を図る
対象者の地域定着促進のための方策
<対象者の納得感の向上と主体的なキャリア形成の支援>
•
•
•
都道府県は、対象者の希望に対応したプログラムとなるよう努め、診療科や就業先の
異なる複数のコースを設定する
都道府県は、コースの設定・見直しに当たって、対象者からの意見を聴き、その内容を公
表し反映するよう努める
出産、育児等のライフイベントや、大学院進学・海外留学等の希望に配慮するため、プ
ログラムの一時中断を可能とする(中断可能事由は都道府県が設定)
<プログラム満了前の離脱の防止>
•
•
•
キャリア形成プログラムは都道府県と対象者との契約関係であり、対象者は満了するよ
う真摯に努力しなければならないことを通知で明示
一時中断中は、中断事由が継続していることを定期的な面談等により確認(中断事由
が虚偽の場合は、契約違反となる)
都道府県は、キャリア形成プログラムを満了することを、修学資金の返還免除要件とす
31
る(家族の介護等のやむを得ない事情がある場合を除く)
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キャリア形成プログラムについて
令和6年9月5日医療部会資料
都道府県は、地域医療対策協議会において協議が調った事項に基づき、「医師不足地域における医師の確保」と「医師不足地域に派遣される医師の能力
開発・向上の機会の確保」の両立を目的とするキャリア形成プログラムを策定することとされている
※医療法及び医師法の一部を改正する法律(平成30年法律第79号)により地域医療支援事務として医療法に明記。キャリア形成プログラムの詳細については、医療法施行規則(省令)及びキャリア形成プログラム運用指針(通知)に規定
<キャリア形成プログラムに基づくキャリア形成のイメージ>
修学資金の貸与(任意)
大学医学部(6年間)
大学
※対象期間のうち、医師の確保を特に図るべき区域等での就業期間は4年間以上とする
キャリア形成プログラムの対象期間(原則9年間以上、その他(貸与期間の1.5倍以上等)も設定可能)
臨床研修(2年間)
教育カリキュラム
キャリア形成プログラム
連携
キャリア形成卒前支援プラン
それ以降
専門研修等(原則7年間以上)
都道府県
※対象学生を支援するため以下の内容を盛り込み策定
原則として都道府県内で勤務(家族の介護等のやむを得ない事情がある場合を除く)
・地域医療に関する実習や講義の支援
・定期的な勉強会等の開催
・学生の支援のための寄附講座の設置 等
中核病院
県内で不足する診療領域を中心に、
診療領域や就業先の異なる複数のコースを設定
※キャリア形成卒前支援プランの適用は令和5年度以降
Aコース(内科・専門医取得)
※地域枠等以外の学生で地域での従事要件が課されていない
Bコース(内科・へき地中心)
学生においても、本人の希望により、希望時から適用が可能
Cコース(産婦人科)
大学病院
[入学時等]
[修了時等] Dコース(新生児領域)
・
キャリア形成卒前支援プラン及びキャリア形成プログラムへの参加(適用同意) コース選択
・
・
ローテーション
(専門医取得も可能*)
医師不足
医療機関
<キャリア形成プログラムに基づく医師派遣>
<キャリア形成プログラムの対象者>
•
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*専門研修プログラム
との整合性を確保
地域枠を卒業した医師
地域での従事要件がある地元出身者枠を卒業した医師
自治医科大学卒業医師(平成30年度入学者までは任意適用)
その他プログラムの適用を希望する医師
※キャリア形成プログラムの適用に同意した学生に対しては、修学資金の貸与に地域医療
介護総合確保基金の活用が可能
大学等による医師派遣との整合性を確保するため、地域医療対策協議会で派遣計画案を協議
※地域医療構想における機能分化・連携の方針との整合性を確保する
※理由なく公立・公的医療機関に偏らないようにする
※都道府県は、医師偏在対策と対象医師のキャリア形成の両立を円滑に推進するため、各地域の医師偏在の状
況や対象医師の希望を勘案しつつ、就業先について、大学等の専門医の研修プログラム責任者等との調整を行
うとともに、対象学生の支援を行う人材(キャリアコーディネーター)を配置する
※都道府県は、対象医師から満足度等も含む意見聴取を定期的に実施し、勤務環境改善・負担軽減を図る
対象者の地域定着促進のための方策
<対象者の納得感の向上と主体的なキャリア形成の支援>
•
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都道府県は、対象者の希望に対応したプログラムとなるよう努め、診療科や就業先の
異なる複数のコースを設定する
都道府県は、コースの設定・見直しに当たって、対象者からの意見を聴き、その内容を公
表し反映するよう努める
出産、育児等のライフイベントや、大学院進学・海外留学等の希望に配慮するため、プ
ログラムの一時中断を可能とする(中断可能事由は都道府県が設定)
<プログラム満了前の離脱の防止>
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キャリア形成プログラムは都道府県と対象者との契約関係であり、対象者は満了するよ
う真摯に努力しなければならないことを通知で明示
一時中断中は、中断事由が継続していることを定期的な面談等により確認(中断事由
が虚偽の場合は、契約違反となる)
都道府県は、キャリア形成プログラムを満了することを、修学資金の返還免除要件とす
31
る(家族の介護等のやむを得ない事情がある場合を除く)
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