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資料1 医師偏在是正対策について (78 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43955.html
出典情報 新たな地域医療構想等に関する検討会(第9回 9/30)《厚生労働省》
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第 6 回医師状成過程を通じた医師
の偏在対策等に関する検討会 資料1

広域連携型プログラムの概要案① 信和 6 年 9 月20日

=テテーー
令和6年度第1回 医道審議会
医師分科会 医師臨床研修部会
令和6年6月26日

医師多数県の基幹型病院 (連携元病院) に採用された研修医が、医師多数県における研修を中心としつつ、
医師少数県等の上皿床研修病院 (連携先病院) においても一定期間研修するプログラム

地域における研修機会の充実に
ー医師少数区域など地域の医療現場を経験できる機会を充実

複数の医療現場の魅力・特性を生かした充実した研修が可能に
一異なる医療現場を経験できる、地域における医療現場を経験できるなど

研修医のキャリアの選択肢に
一異なる環境で医療に従事する中で、研修医の将来のキャリア検討の選択肢や自分の特性に気づく契機になる

全国の臨床研修ネッ トワークの形成に
一異なる地域の臨床研修に関するネッ トワークが形成され知見の共有等につながる

以上に加え、本プログラムを通じて地域における医療へのキャリアの選択肢が広がるなど、
医師偏在対策に資する

参考① : 大学病院で臨床研修を行った研修医が、病院 (プログラム) を選んだ理由として、いわゆる「たすきがけプログラム」 が
上位に挙がる
皿床研修を行った病院 (プログラム) を選んだ理由 (臨床研修修了者アンケート 研修先 : 大学病院)

| 資料1

令和 2 年 3 月修了者 令和 3 年 3 月修了者 令和4年3月修了者
第 1 位 出身大学である (37.996) 臨床研修のプログラムが充実 (36.2%) 臨床研修のプログラムが充実 (35.7%)
第2位 臨床研修のプログラムが充実 (34.49%) 出身大学である (35.29%) 出身大学である (32.59%)
第3位 「たすきがけプログラム」があったから 「たすきがけプログラム」があつったから 「たすきがけプログラム」があつたから
(27.796) (29.19%) (26.09%)

参考② : 臨床研修医の中でも長期の地域での研修を希望する者が一定数存在する
臨床研修修了者 (令和 3 年度修了) アンケートドにおいて、地域医療研修の期間が「短かった」 と回答した者 : 約1596 82

第 6 回医師王成過枯を通じた医

資料 1

総合的な診療能力を有する医師の育成・リカレント教育について

還の信和に関する株 | 資料

総合診療専門医について 信和6利 7月3ロ|2

@ 2018年より総合的な診療能力を有する医師の専門性を評価する取組として、総合診療専
門医の養成が新たに開始された。

@ また、総合診療専門医については、医師を確保する観点等から、専攻医募集時の都道府県
別・診療科別和募集定員上限設定 (シーリング) の対象外となっており、その採用数は年々
増加している。

@ また、総合診療専門医を取得するための研修の指導医についても、特任指導医という形で、
一定の要件を満たした医師について、順次認定を行い、指導体制の充実が図られている。
@ 今後の総合診療専門医の養成については、シーリングの在り方の検討も踏まえながら、引
き続き、地域で必要な総合的な診療能力を有する医師の確保ができるよう検討を行ってい

く。

| 総合的な診療能力を有する医師の養成について 。。= = |

e 大学にて総合的な診療能力を有する医師を育成・確保するための拠点を整備し、一貫した
指導体制のもと医師のキヤャリアパスの構築等を支援する事業を実施しており、令和 6 年度
は様々な地方の全国 8 大学が採択され、事業による取組みを進めている。

e 中堅以降の医師でも地域での勤務の意向のある医師は一定数いることや、今後、高齢者が
増加するなか、複数疾患を抱える患者を診療できる能力が重要となると考えられることか
ら、総合的な診療能力を有する医師の養成については、現状の各大学における総合診療医
センターを中心とした養成に加えて、例えば、学会や病院団体が協力して、研修・地域に
おける実践的な機会の提供・総合診療の魅力発信を一体的に実施するような方策を検討し
てはどうか。

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