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【参考資料4】「かかりつけ医機能が発揮される制度の施行に関する分科会」報告書 (25 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44099.html |
出典情報 | 精神保健医療福祉の今後の施策推進に関する検討会(第3回 10/3)《厚生労働省》 |
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労働省で策定する「かかりつけ医機能の確保に関するガイドライン(仮称)」に障害者
団体・関係団体も記載する。
6.今後の対応
(かかりつけ医機能が発揮される制度の円滑な施行)
○ 以上のように、本分科会においては、かかりつけ医機能が発揮される制度の施行に向け
て必要な事項を検討してきた。今後、厚生労働省において、令和7年4月の施行に向けて、
本とりまとめを踏まえ、関係省令・告示等の改正、かかりつけ医機能報告に係るシステム
改修等を行うとともに、かかりつけ医機能の確保に向けた医師の研修の詳細についての厚
生労働科学研究班での整理、「かかりつけ医機能の確保に関するガイドライン(仮称)」の
作成、都道府県・市町村等に対する研修・説明会の開催など、関係部局で必要な連携を行
いつつ制度の施行に必要な以下のような取組を進めることを求める。
・かかりつけ医機能の確保に向けた医師の研修の詳細についての整理
厚生労働科学研究班において、かかりつけ医機能の確保に向けた医師の研修の詳細
について整理を行う。
・「かかりつけ医機能の確保に関するガイドライン(仮称)
」の作成
かかりつけ医機能報告や「地域における協議の場」での協議等が実効的に行われ、
地域で必要なかかりつけ医機能が確保されるよう、地域の好事例等を踏まえ、かかり
つけ医機能に関するテーマごとの協議の進め方の具体的な例、考えられる具体的な対
応方策や具体的取組の例等を示した「かかりつけ医機能の確保に関するガイドライン
(仮称)」を作成する。その際、重層的に設定する「協議の場」ごとの議題設定、参
加者それぞれの役割等を分かりやすくするよう留意する。
・地域の協議に資するデータブックの作成
地域の協議に資するよう、圏域ごとの人口構成、医療機関数等の基礎データ、地域
の医療機関に関するデータ等のデータブックを作成する。
・地域の好事例集の作成
自治体アンケート等を踏まえ、地域の好事例集を作成する。その際、かかりつけ医
機能報告の各項目とともに、かかりつけ医機能の実装に向けた連携体制の構築、医療
DX による情報共有基盤の整備等の取組を盛り込むよう工夫する。
・都道府県・市町村等に対する研修・説明会の実施
多くの実務を担うこととなる都道府県及び市町村職員やコーディネーター等に対す
る研修・説明会、医療機関等に対する説明会を行い、かかりつけ医機能が発揮される
制度の理解促進を図る。
・制度の普及・推進のための動画、ポスター等の作成
かかりつけ医機能報告制度や患者等への説明等について理解を深めるための動画や、
国民・患者や医療機関それぞれを対象としたポスター等を作成する。また、国民・患
者を対象とした「上手な医療のかかり方」の医療教育・患者教育等に取り組む。 等
○
また、かかりつけ医機能の確保に関して、医療法の医療提供体制の確保に関する基本方
針、医療計画に定める事項については、第8次医療計画の中間見直しに併せて検討(令和
7年度:国で検討、令和8年度:都道府県で検討、令和9~11 年度:中間見直し後の医療
計画)することとする。
○
改正医療法附則の検討規定を踏まえ、今後の施行状況等を勘案しつつ、かかりつけ医機
能の実装に向けて必要な措置について引き続き検討する。
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団体・関係団体も記載する。
6.今後の対応
(かかりつけ医機能が発揮される制度の円滑な施行)
○ 以上のように、本分科会においては、かかりつけ医機能が発揮される制度の施行に向け
て必要な事項を検討してきた。今後、厚生労働省において、令和7年4月の施行に向けて、
本とりまとめを踏まえ、関係省令・告示等の改正、かかりつけ医機能報告に係るシステム
改修等を行うとともに、かかりつけ医機能の確保に向けた医師の研修の詳細についての厚
生労働科学研究班での整理、「かかりつけ医機能の確保に関するガイドライン(仮称)」の
作成、都道府県・市町村等に対する研修・説明会の開催など、関係部局で必要な連携を行
いつつ制度の施行に必要な以下のような取組を進めることを求める。
・かかりつけ医機能の確保に向けた医師の研修の詳細についての整理
厚生労働科学研究班において、かかりつけ医機能の確保に向けた医師の研修の詳細
について整理を行う。
・「かかりつけ医機能の確保に関するガイドライン(仮称)
」の作成
かかりつけ医機能報告や「地域における協議の場」での協議等が実効的に行われ、
地域で必要なかかりつけ医機能が確保されるよう、地域の好事例等を踏まえ、かかり
つけ医機能に関するテーマごとの協議の進め方の具体的な例、考えられる具体的な対
応方策や具体的取組の例等を示した「かかりつけ医機能の確保に関するガイドライン
(仮称)」を作成する。その際、重層的に設定する「協議の場」ごとの議題設定、参
加者それぞれの役割等を分かりやすくするよう留意する。
・地域の協議に資するデータブックの作成
地域の協議に資するよう、圏域ごとの人口構成、医療機関数等の基礎データ、地域
の医療機関に関するデータ等のデータブックを作成する。
・地域の好事例集の作成
自治体アンケート等を踏まえ、地域の好事例集を作成する。その際、かかりつけ医
機能報告の各項目とともに、かかりつけ医機能の実装に向けた連携体制の構築、医療
DX による情報共有基盤の整備等の取組を盛り込むよう工夫する。
・都道府県・市町村等に対する研修・説明会の実施
多くの実務を担うこととなる都道府県及び市町村職員やコーディネーター等に対す
る研修・説明会、医療機関等に対する説明会を行い、かかりつけ医機能が発揮される
制度の理解促進を図る。
・制度の普及・推進のための動画、ポスター等の作成
かかりつけ医機能報告制度や患者等への説明等について理解を深めるための動画や、
国民・患者や医療機関それぞれを対象としたポスター等を作成する。また、国民・患
者を対象とした「上手な医療のかかり方」の医療教育・患者教育等に取り組む。 等
○
また、かかりつけ医機能の確保に関して、医療法の医療提供体制の確保に関する基本方
針、医療計画に定める事項については、第8次医療計画の中間見直しに併せて検討(令和
7年度:国で検討、令和8年度:都道府県で検討、令和9~11 年度:中間見直し後の医療
計画)することとする。
○
改正医療法附則の検討規定を踏まえ、今後の施行状況等を勘案しつつ、かかりつけ医機
能の実装に向けて必要な措置について引き続き検討する。
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