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資料3_離島・へき地等における薬剤提供のあり方について (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44353.html
出典情報 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第10回 10/16)《厚生労働省》
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論点:離島・へき地医療における地域の状況に応じた対応策について
論点


離島・へき地における薬剤提供については、都道府県の医療計画等に基づき、薬剤師の確保、医療提供施設
相互間の連携等により地域の実情に応じた医薬品提供体制の構築に取り組むことが必要であると考えられる。
具体的には、都道府県等において、地域における医療機関、薬局による医薬品提供体制の実情を踏まえ、必要
な体制の確保のための課題を抽出し、薬剤師の確保、対応薬局の確保、関係機関、関係職種の連携体制の構築
推進等を図ることが必要と考えるがどうか。



あわせて、離島・へき地等における医療提供体制を踏まえた関係者の連携等による薬剤提供について、好事
例の横展開等により、さらなる推進を図る必要がある。行政機関や地域薬剤師会においては、体制構築の検証
等を通じ、好事例の収集、共有を積極的に実施するべきであると考えるがどうか。



上記の取組を実施しても速やかな課題解決ができない場合もあると考えられる。そのような場合において、
当該地域において行政機関、医師会、薬剤師会を含む関係団体等の協議により認められた場合は、当面の対応
として、特例的な対応を実施可能とすることについて、課題を整理し、検討を進めることとしてはどうか。そ
の際、地域の医療提供体制の実例も踏まえて、必要な対応を検討することとしてはどうか。

【特例的な対応として考えられること】


荒天時の離島等における、医師不在の場合の診療所の医薬品提供の在り方の特例を見直し、荒天時以外
も対象とすること



移動診療車によるオンライン診療を実施する場合における薬剤提供において上記と同様の対応を実施す
ること

⚫ 上記の他、具体的にどのような対応が考えられるか。
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