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資料3_離島・へき地等における薬剤提供のあり方について (21 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44353.html
出典情報 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第10回 10/16)《厚生労働省》
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令和6年9月18日

第9回 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会

資料3(改)

今後の検討のあり方(案)
一次医療圏ごとの在宅対応等の概況


市区町村1,741のうち、薬局があるのは1,603である。



このうち、夜間・休日対応薬局(輪番制による対応を含む)があるのは1,474、在宅対応可能薬局があるのは1,523であり、多
くの市区町村には対応可能な薬局が存在している。



一方、薬局がない町村も138(うち訪問看護ステーションが存在するのは13)ある。



薬局は存在するが、休日・夜間対応(輪番制を含む)がない市町村は129(うち訪問看護ステーションがあるのは42)、在宅対
応可能な薬局がない市町村は80ある(うち訪問看護ステーションがあるのは27)。



また、訪問看護ステーションがない市町村は448(うち薬局がある市町村は323)。



なお、薬局がない又は薬局はあるが夜間・休日や在宅対応可能な薬局がない町村であっても、近隣の市区町村の薬局が対応して
いる場合があり、必ずしも対応する薬局が存在しないということではないことに留意が必要。訪問看護ステーションにおいても
同様。

上記を踏まえた今後の検討のあり方(案)


薬局や在宅対応可能な薬局が存在しない地域が存在することから、そのような地域において必要な対応の検討
が必要。
※ 地域ごとの対応については医療提供体制全体を見て検討する必要がある



このような地域の一部においては在宅対応を行う訪問看護ステーションが存在しているが、多くの地域では訪
問看護ステーションも存在していないことを踏まえ、対応を検討する必要がある。



具体的な対応の検討に当たっては、基本的な考え方を踏まえ、薬剤師又は処方医による調剤をどのように確保
するか、患者に提供する医薬品の保管する場所や管理方法等について整理するとともに具体的な事例も踏まえ
ることが必要。

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