よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料3_離島・へき地等における薬剤提供のあり方について (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44353.html
出典情報 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第10回 10/16)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

【再掲】第9回検討会(令和6年9月18日)における主な意見②

(その他必要な対応に関する意見等)



医薬品については品質の確保、法定管理薬などはその法令に基づいた管理も求められるので、適切な管理ができるかどうかも
含めて今後しっかり検討していくことが重要。



へき地や薬局が少ない地域における在宅医療については残薬の状況を踏まえた対応が必要。薬剤師が、患者の状況等を踏まえ、
薬剤を安定供給するために主治医と協議しながら適切に対応することが重要。



医薬品の備蓄については薬局や医療機関が責任を持って対応することが必要であり、現在、医薬品の供給が不安定な状況の中
で、これ以上それを分散化させることは問題。



地域薬剤師会等は職能団体として、地域の薬局のマップを作成し、地域連携薬局、健康サポート薬局等を可視化して、行政、
医療機関等に配布して市民も見ることができるように対応すべき。



在庫の問題など規模が大きくならないと細かい在宅対応等は困難であると考えられることから、薬局についても訪問看護ス
テーションのように在宅訪問専門の薬局の形態を認めるようなことを検討してもよいのではないか。



人口減により働き手不足が出てくるのであれば、ある程度規模を持たせたところに集約化させて、そこに機能を担わせるかと
いうところは議論があってもよいのではないか。訪問看護ステーションなどいろいろなところで人員が減ってくるかもしれな
いのであれば、薬剤師にもう少し機能を幅広く持たせて、医師の指示の下で輸液交換などをするというところも議論に入れて
検討してもよいのではないか。



訪問看護ステーションではもちろん薬局と連携をしながら常に薬が手に届くようにしたいし、そう対応している。現状では
(調剤済のものでなければ)訪問看護ステーションに内服薬、軟膏も置けない。ちょっとしたことでも病院に行かないように、

何とか予防をしながら訪問看護ステーションで対応しているが、そこのときに必要なものは結構あったりするので、それも含
めて考えていけたらいいと思う。

3