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第1章 自殺の現状 1 自殺統計でみた自殺者数の年次推移 (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/jisatsuhakusyo2024.html
出典情報 令和6年版自殺対策白書(10/29)《厚生労働省》
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第1章

●自殺の現状

「学生・生徒等」の内訳をみると、平成19
年から令和5年まで「大学生」が最も多く、

和5年には統計開始以来最多の153人となっ
た。

500人超と高い水準で推移していたが、その
後減少を続けて平成30年は336人となった。

あったが、令和5年には257人と、前年より減
少した。女性は「高校生」が「大学生」を上

400人超となっている。
「高校生」及び「中学生」は令和元年までお
おむね横ばいであったが、令和2年に増加し

を上回った。加えて、令和5年は「大学生」
153人、
「高校生」166人と、それぞれ統計開
始以来最多となった。また、
「中学生」も令和

次いで「高校生」が多かった。
「大学生」は平成20年から平成23年まで

令和元年に増加に転じて令和4年まで増加を
続け、令和5年には減少したものの、依然

た。
「高校生」は令和4年に統計開始以来最多
の354人となり、令和5年には令和4年に次ぐ

347人となった。
「中学生」は令和2年に増加
して146人となって以降同水準で推移し、令

16

男女別にみると、男性は令和5年まで「大
学生」が最も多く、令和元年から増加傾向で

回ることもあり、特に令和2年に「高校生」
が大きく増加して以降は4年連続で「大学生」

2年に増加した後、4年連続で高い水準とな
り、令和5年には統計開始以来最多の80人と
なった(図表1-7)