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資料2 菊池参考人提出資料(新潟県福祉保健部地域医療政策課 課長) (25 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_22425.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会 地域医療構想及び医師確保計画に関するワーキンググループ(第2回 12/3)《厚生労働省》
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新潟県の医療施策を巡る状況


本県は一人当たり医療費が全国最低であり、国全体の医療費抑制に貢献している。
【一人当たり医療費実績(2018年度年齢調整後)】

(単位:万円)
40.0
35.0

39.1

39.3

39.3

佐賀県(3位)

福岡県(2位)

高知県(1位)

34.3

29.5

30.0

30.8

30.6

25.0
全国平均



新潟県(47位) 岩手県(46位) 長野県(45位)

一方、広い県土を持つ本県の地域医療の確保においては、県
立病院の果たす役割が大きく、15の県立病院のうち6つは
不採算地区の医療を担っている。

【全国の不採算地区病院(県立)に占める本県の割合(2019年)】

病院数
病床数

県立病院への繰出額:168億円(2020実績)

全国
22
1,734

病院数
本県
6
481

割合
27.3%
27.7%

(うち不採算地区病院への繰出額:20.7億円)



医師偏在指標が全国最下位であり、年間109名の追加養成が必要と示されている。
【医師偏在指標】

332.8

350.0
300.0

250.0

314.4

300.1

239.8
173.6

200.0

172.7

172.7

150.0
100.0
全国

東京都(1位)

京都府(2位)

福岡県(3位)

青森県(45位) 岩手県(46位) 新潟県(47位)

25