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資料4 医師臨床研修指導ガイドライン 新旧対照表[276KB] (9 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_45919.html |
出典情報 | 医道審議会 医師分科会医師臨床研修部会(令和6年度第4回 11/27)《厚生労働省》 |
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新
研修医の労働環境を守るためには、労働時間の管理は当然である
が、労働そのものを減らすための方策についても取り組んでいかな
ければならない。
これまでの研修体制では、研修医は、事務作業や患者移動、他の職
種が実施可能な処置を担うことも多かったと思われる。これは、時間
外労働について実質的に上限も管理も不十分だった時代に慣習とし
て行われていたものであり、研修医の健康を守り、充実した研修を定
められた時間内に行うために、病院を挙げて取り組むべき課題であ
る。さらに一歩進めて、これまで医師が行ってきた業務を他の職種に
移管するタスク・シフティングの推進は医療界全体のテーマでもあ
り、たとえば、静脈採血など看護師に移管された業務に関しては、研
修目的のみで実施するなどの工夫も求められる。
同時に、研修医の健康を守るための支援や相談窓口の充実も必須
である。医療安全などの観点から、毎日 6 時間以上の睡眠が確保さ
れるような体制を整えるとともに、産業医や衛生委員会の活動強化
を通して、研修医が心身ともに健康な状態で研修に臨めるようにサ
ポートする仕組みの充実が求められる。
旧
研修医の労働環境を守るためには、労働時間の管理は当然である
が、労働そのものを減らすための方策についても取り組んでいかな
ければならない。
これまでの研修体制では、研修医はいわば「都合のいい雑用係」と
して、事務作業や患者移動、他の職種が実施可能な処置を担うことも
多かったと思われる。これは、時間外労働について実質的に上限も管
理も不十分だった時代に慣習として行われていたものであり、研修
医の健康を守り、充実した研修を定められた時間内に行うために、病
院を挙げて取り組むべき課題である。さらに一歩進めて、これまで医
師が行ってきた業務を他の職種に移管するタスク・シフティングの
推進は医療界全体のテーマでもあり、たとえば、静脈採血など看護師
に移管された業務に関しては、あくまで研修医の自己判断で、研修目
的のみで実施するなどの工夫も求められる。
同時に、研修医の健康を守るための支援や相談窓口の充実も必須
である。医療安全などの観点から、毎日 6 時間以上の睡眠が確保さ
れるような体制を整えるとともに、産業医や衛生委員会の活動強化
を通して、研修医が心身ともに健康な状態で研修に臨めるようにサ
ポートする仕組みの充実が求められる。
2~3
(略)
2~3
(略)
第6章
(略)
第6章
(略)
-9-
研修医の労働環境を守るためには、労働時間の管理は当然である
が、労働そのものを減らすための方策についても取り組んでいかな
ければならない。
これまでの研修体制では、研修医は、事務作業や患者移動、他の職
種が実施可能な処置を担うことも多かったと思われる。これは、時間
外労働について実質的に上限も管理も不十分だった時代に慣習とし
て行われていたものであり、研修医の健康を守り、充実した研修を定
められた時間内に行うために、病院を挙げて取り組むべき課題であ
る。さらに一歩進めて、これまで医師が行ってきた業務を他の職種に
移管するタスク・シフティングの推進は医療界全体のテーマでもあ
り、たとえば、静脈採血など看護師に移管された業務に関しては、研
修目的のみで実施するなどの工夫も求められる。
同時に、研修医の健康を守るための支援や相談窓口の充実も必須
である。医療安全などの観点から、毎日 6 時間以上の睡眠が確保さ
れるような体制を整えるとともに、産業医や衛生委員会の活動強化
を通して、研修医が心身ともに健康な状態で研修に臨めるようにサ
ポートする仕組みの充実が求められる。
旧
研修医の労働環境を守るためには、労働時間の管理は当然である
が、労働そのものを減らすための方策についても取り組んでいかな
ければならない。
これまでの研修体制では、研修医はいわば「都合のいい雑用係」と
して、事務作業や患者移動、他の職種が実施可能な処置を担うことも
多かったと思われる。これは、時間外労働について実質的に上限も管
理も不十分だった時代に慣習として行われていたものであり、研修
医の健康を守り、充実した研修を定められた時間内に行うために、病
院を挙げて取り組むべき課題である。さらに一歩進めて、これまで医
師が行ってきた業務を他の職種に移管するタスク・シフティングの
推進は医療界全体のテーマでもあり、たとえば、静脈採血など看護師
に移管された業務に関しては、あくまで研修医の自己判断で、研修目
的のみで実施するなどの工夫も求められる。
同時に、研修医の健康を守るための支援や相談窓口の充実も必須
である。医療安全などの観点から、毎日 6 時間以上の睡眠が確保さ
れるような体制を整えるとともに、産業医や衛生委員会の活動強化
を通して、研修医が心身ともに健康な状態で研修に臨めるようにサ
ポートする仕組みの充実が求められる。
2~3
(略)
2~3
(略)
第6章
(略)
第6章
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