よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


薬-参考 (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46579.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第230回 12/11)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

長期収載品の薬価の適正化

第3章第3節

長期収載品(特許切れ新薬)の薬価の更なる適正化を図る観点から、後発品上市後、後発品への置換率に基づき、長期収載品の
薬価を段階的に引き下げることとしている。
【長期収載品の薬価の適正化の全体像】
後発品上市
特許期間
再審査期間

G1に該当する長期収載品は、Z2期間終了後の6月末に撤
退可否判断し、6年後までの増産可能な時期に撤退

後発品増産準備期間

5年

5年

後発品価格の加重平均値の

2.5倍

2倍

1.5倍

後発品への置換えが進んでいるもの
(後発品置換え率80%以上)の段階引下げ

G1
• 長期収載品の段階的な価格引下げ(G1、
G2)は後発品上市の10年後から適用

Z2

• ただし、後発品置換え率が80% 以上となっ
た場合は、その2年後の薬価改定時に置換え
率が80%以上となっていることを再度確認
した上で、G1ルールを前倒しして適用

〔後発品置換え率〕 〔引下げ率〕
・60%未満
:▲2.0%
・60%以上80%未満:▲1.75%

後発品への置換え期間

2年

2年

後発品価格の加重平均値の

2.5倍 2.3倍

G2

1倍

2年
2.1倍

1.9倍

1.7倍

1.5倍
後発品への置換えが困難なもの
(後発品置換え率80%未満)の段階引下げ

※G1、G2についてはバイオ医薬品を除く(ただし、先発品と有効成分等
が同一の後発品(バイオAG)が収載された場合、その先発品は対象)

C

G1、G2による引下げを受けない品目等の補完的引下げ(Z2基準準用)

長期収載品の後発品価格への引下げ期間

10