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資料1_第10回検討会における主なご意見 (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47155.html
出典情報 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第11回 12/16)《厚生労働省》
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8. 薬局間連携に関しては、研修会を通じて地域のつながりができていて、顔と顔を合わせ
た付き合いの中で問題解決につながることが非常に多い。しかし、研修会の開催は地区
薬剤師会が対応していることが多く、薬剤師会に加入している薬局しか参加できない。
夜間・休日リストを地区薬剤師会が中心となって非会員も含めて作ったわけであり、す
でに実施しているところもあるかもしれないが、地区のために研修会を開くことが必要
なのではないか。また、地区薬剤師会にすべて任せるのではなく、行政が全容を把握す
ることも必要と考えている。
9. 現在も各都道府県の医療計画には在宅医療の体制整備に関する内容が定められており、
医療や介護を所管する部署や、区市町村、関係機関等とともに各種取組を進めている。
今後、在宅医療での医薬品提供体制の構築を進めるに当たっても、これまで地域ごとに
整備してきた在宅医療の提供体制や関係機関の連携体制等を踏まえて、これらに沿う形
で対応していくことが必要と考えている。また、国からは医薬品提供体制の構築に向け
た具体的な取組等を示していただきたい。
10.連携のための方策の例ということで、北海道恵庭市においては医師会も含め訪問看護師、
薬剤師など様々な多職種が連携している研修会を開催している。多職種が参加する研修
会はもちろん大事であるが、その中に地域の方々の声、ここの論点は必要なときに必要
な患者に供給できるお薬だと思うので、必要としている患者たちの状況、当事者の声が
入るような研修会の開催が望ましいと感じている。
11.医薬品の提供体制について、備蓄医薬品の情報共有なども行っていると思うが、医薬品
がどうしても手に入らない、時間がかかってしまう状況がもう少し続くと思うので、地
域でプロトコルを結んでおき、医師の処方があったとしても、そこに対応できない薬の
代替をするときにタイムラグが生じないための方策も地域の中で共有することを考えて
いくことも必要。
12.好事例について、対応できていないところに広げて行くフェーズに入る必要がある。そ
の上で十分対応できない場合に次のステップを考えるという形に持っていくべきである。
好事例を広げられないのであれば、なぜできないのか確認していかないと結果として進
まないということになるので、是非とも推進していただきたい。
13.在宅に取り組んでいる薬局薬剤師は、医師、看護師との連携が必要であり、連携しなが
ら工夫して対応していることが多いと感じている。ただ、どう対応したらよいか分から
ないという地域もあると思うので、好事例の展開によって、何をすればよいか分かるよ
うにしていただきたい。
14.在宅で受けている患者側も困っていることがあると思うので、それを吸い上げるような
取組も必要ではないか。
15.地区薬剤師会などで地域における薬局機能の体制に関するリストを公表されているが、
独自に分かりやすく見えるようにしているところも若干あったが、細かい表のまま掲載
されている。もしかしたら医療者に見せるものであるのかもしれないが、患者側もどう
いった取組をされているのかこれを見て選ぶこともできると考えるが、患者側が見るリ
ストにはなっていない。まずは公表されたことがありがたいことだと思うが、これから
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