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資料1_第10回検討会における主なご意見 (5 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47155.html |
出典情報 | 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第11回 12/16)《厚生労働省》 |
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ないかと考えられ、そういった地域では看護師の苦労もあると考えている。
30.特例的な対応をとる前提として地域での協議が難しいとの意見があったが、逆に近隣の
薬局などで、もし夜間やイレギュラーなところで対応ができないという事例があったの
であれば、全体の連携をまず図る前に、地域の薬剤師会に連絡いただいて、もしそこで
対応できない場合があれば、それこそ主治医や地域の医師会など、みんなを含めて検討
すればいいということだと思う。原則的には個々の薬局が対応できないから大きなこう
いった場に持ち上げてくるというわけではなくて、地域で対応できるような形をしてい
ただきたい。そこに関してはハードルを高く持っていただく必要はなく、クレームのよ
うな形で地域薬剤師会に上げていただければ対応できると思う。
議題3:離島・へき地等における薬剤提供のあり方について
1. 前段の論点については、先ほど議論した在宅医療における問題と同様、地域の実情に応
じて全ての関係機関・関係職種が連携して、様々な工夫を行った後に医薬品提供体制の
構築のための取組を実施していくことが重要であると考えている。
2. 離島・へき地で薬剤師が働くのが難しいという現状があるのだと思う。医師についても
同じ偏在があって、国民の人口自体も偏在しているわけなので、そういう意味では偏在
してしまってある程度仕方がないと思うが、国全体としても薬剤師の偏在についてどう
いったパッケージで偏在を是正していけるのかという検討もしていただきたい。
3. まとめていただいた点はそのとおりであり、できる限り連携していくということで、こ
ういった取組を進めていくことが非常に重要である。ただし、どうしてもへき地・離島
などの場合、当該職種がいないような場合、もしくは1名や2名でかなり広い地域を見
ることもあると思うので、できる範囲で連携体制を強化することも重要である一方、本
当にどこまでそれによってカバーできるかどうかを見ながら、後段の対策に移していく
といった視点が必要ではないかと思う。
4. 離島・へき地等における薬剤提供のあり方について、荒天時に限定されている現行の特
例を荒天時以外や、移動診療車におけるオンライン診療にも拡大する提案を支持する。
看護師や医師又は薬剤師とオンラインで連携しながら薬剤を取り揃え、提供できるよう
になることで、患者に必要な薬剤を迅速に提供できる場面が増えることが期待できる。
5. 前提条件として記載されている「当該地域において行政機関、医師会、薬剤師会を含む
関係団体等の協議」については、患者への対応にあたっている看護師も明記されるべき。
6. 特例のケースについて、現行、荒天時の離島等における対応があり、これを参考に荒天
時以外を対象にして検討していくことはあり得ると思うが、その際重要なことは、荒天
時の離島等の取扱いからも分かるように、当該施設の医師または薬剤師の関与が不可欠
であることだと思う。したがって、例えば、移動診療車におけるオンライン診療のケー
スで考えれば、当該医療機関の医師または薬剤師による対応、もしくは診療車に薬剤師
も同乗して対応するといったいろいろなケースが必要になってくると思う。
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30.特例的な対応をとる前提として地域での協議が難しいとの意見があったが、逆に近隣の
薬局などで、もし夜間やイレギュラーなところで対応ができないという事例があったの
であれば、全体の連携をまず図る前に、地域の薬剤師会に連絡いただいて、もしそこで
対応できない場合があれば、それこそ主治医や地域の医師会など、みんなを含めて検討
すればいいということだと思う。原則的には個々の薬局が対応できないから大きなこう
いった場に持ち上げてくるというわけではなくて、地域で対応できるような形をしてい
ただきたい。そこに関してはハードルを高く持っていただく必要はなく、クレームのよ
うな形で地域薬剤師会に上げていただければ対応できると思う。
議題3:離島・へき地等における薬剤提供のあり方について
1. 前段の論点については、先ほど議論した在宅医療における問題と同様、地域の実情に応
じて全ての関係機関・関係職種が連携して、様々な工夫を行った後に医薬品提供体制の
構築のための取組を実施していくことが重要であると考えている。
2. 離島・へき地で薬剤師が働くのが難しいという現状があるのだと思う。医師についても
同じ偏在があって、国民の人口自体も偏在しているわけなので、そういう意味では偏在
してしまってある程度仕方がないと思うが、国全体としても薬剤師の偏在についてどう
いったパッケージで偏在を是正していけるのかという検討もしていただきたい。
3. まとめていただいた点はそのとおりであり、できる限り連携していくということで、こ
ういった取組を進めていくことが非常に重要である。ただし、どうしてもへき地・離島
などの場合、当該職種がいないような場合、もしくは1名や2名でかなり広い地域を見
ることもあると思うので、できる範囲で連携体制を強化することも重要である一方、本
当にどこまでそれによってカバーできるかどうかを見ながら、後段の対策に移していく
といった視点が必要ではないかと思う。
4. 離島・へき地等における薬剤提供のあり方について、荒天時に限定されている現行の特
例を荒天時以外や、移動診療車におけるオンライン診療にも拡大する提案を支持する。
看護師や医師又は薬剤師とオンラインで連携しながら薬剤を取り揃え、提供できるよう
になることで、患者に必要な薬剤を迅速に提供できる場面が増えることが期待できる。
5. 前提条件として記載されている「当該地域において行政機関、医師会、薬剤師会を含む
関係団体等の協議」については、患者への対応にあたっている看護師も明記されるべき。
6. 特例のケースについて、現行、荒天時の離島等における対応があり、これを参考に荒天
時以外を対象にして検討していくことはあり得ると思うが、その際重要なことは、荒天
時の離島等の取扱いからも分かるように、当該施設の医師または薬剤師の関与が不可欠
であることだと思う。したがって、例えば、移動診療車におけるオンライン診療のケー
スで考えれば、当該医療機関の医師または薬剤師による対応、もしくは診療車に薬剤師
も同乗して対応するといったいろいろなケースが必要になってくると思う。
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