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資料1_第10回検討会における主なご意見 (4 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47155.html |
出典情報 | 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第11回 12/16)《厚生労働省》 |
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看護ステーションに OTC 医薬品を置いておくことは有用だ」という意見が出されており、
現状の規制の整理及び具体的な方法を論点として含める必要がある。
23.訪問看護ステーションに OTC 医薬品を置くことは有用だという意見がとあるが、直接有
用だということではなく、患者の同意の下、患者の OTC 医薬品や調剤済みの薬を配置す
ることは構わないと思うということを述べたものである。そのイメージとしては、調剤
済みの薬と同じように、例えば、ふだんから患者さんが常用されていて、セルフケアの
範囲内で既に購入してあるような OTC 医薬品や、配置薬に関してはいわゆる医科向けで
ないような OTC 薬もうまく使うことによって、何か必要なときにでも、より早く患者の
症状が軽減できるかもしれないというものであり、論点化して、例えば、あたかも OTC
医薬品を訪問看護ステーションで販売して構わないみたいな方向性ではない。
24.確かに当該地域において関係団体等の協議により行わなければいけない状況があった場
合には、実際に訪問看護ステーション等で関わってくる看護師が安全に確実に行うため
には、協議の中には看護師も入っていてほしいと思う。
25.参考資料3の6ページの(4)に「輸液・薬剤が入手できず速やかに対応できなかった回
数」が示されており、そのうちの 81 件、大多数が0件ということで、入手ができず速や
かな対応ができなかったことがほとんどないことがアンケート調査でも分かっている。
一方で、確かに本当に特別な事例として、なかなか対応できない地域があることは推定
されるため、特例を認めるとすれば、前提条件として、薬局がない、訪問看護ステーシ
ョンしかないような地域で困っているところで公的な職能団体や行政を巻き込んだ検討
会をやった上で、薬剤を本来置いてはいけない場所に置くといった規制があってもいい
と思う。ただ、特例の対応については、アンケート調査で困っている状況がほとんどな
いことは分かっているため、日本全国ではなく、必要な地域に限るべきである。
26.論点1の中においても関係団体との協議が大変なものであり、ハードルが高いという感
覚があり、論点1でもできない状況で、さらに、会議をするのは難しいのではないか。
27.地域の方々の実情をしっかり踏まえ、困っているところをきちんと挙げ、それでも地域
の薬局さんでは対応しきれないことがあったときには、しっかりと看護、様々な方も含
めて議論して、速やかに次の段階に入れるとよいのではないか。
28.予見するということは、事前に医師と患者が話をして、前もって対応することができ、
もし、その中で、ある程度急な状況があったときには、医師に対してもう一回相談がで
きる。それができないときにどうするのかということになるが、研究班の結果では、そ
れはほとんどないということが分かっているので、この前提を踏まえた形で議論するこ
とが必要。
29.実際に在宅医療を実施していると、訪問看護ステーションの看護師から医師が気づかな
かった視点で日常生活を支援する、維持するという医療というよりは介護的なところの
情報をいただき、時間的に余裕があれば追加で処方することもある。前提として訪問看
護ステーションや在宅医や薬剤師と情報交換をしっかりできている地域では原則的にそ
うだと思っている。実際とは違うかもしれないが、全国的に見れば看護師から医療機関
への連絡がうまくとれなかったり、または疎通性が悪かったりという地域もあるのでは
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現状の規制の整理及び具体的な方法を論点として含める必要がある。
23.訪問看護ステーションに OTC 医薬品を置くことは有用だという意見がとあるが、直接有
用だということではなく、患者の同意の下、患者の OTC 医薬品や調剤済みの薬を配置す
ることは構わないと思うということを述べたものである。そのイメージとしては、調剤
済みの薬と同じように、例えば、ふだんから患者さんが常用されていて、セルフケアの
範囲内で既に購入してあるような OTC 医薬品や、配置薬に関してはいわゆる医科向けで
ないような OTC 薬もうまく使うことによって、何か必要なときにでも、より早く患者の
症状が軽減できるかもしれないというものであり、論点化して、例えば、あたかも OTC
医薬品を訪問看護ステーションで販売して構わないみたいな方向性ではない。
24.確かに当該地域において関係団体等の協議により行わなければいけない状況があった場
合には、実際に訪問看護ステーション等で関わってくる看護師が安全に確実に行うため
には、協議の中には看護師も入っていてほしいと思う。
25.参考資料3の6ページの(4)に「輸液・薬剤が入手できず速やかに対応できなかった回
数」が示されており、そのうちの 81 件、大多数が0件ということで、入手ができず速や
かな対応ができなかったことがほとんどないことがアンケート調査でも分かっている。
一方で、確かに本当に特別な事例として、なかなか対応できない地域があることは推定
されるため、特例を認めるとすれば、前提条件として、薬局がない、訪問看護ステーシ
ョンしかないような地域で困っているところで公的な職能団体や行政を巻き込んだ検討
会をやった上で、薬剤を本来置いてはいけない場所に置くといった規制があってもいい
と思う。ただ、特例の対応については、アンケート調査で困っている状況がほとんどな
いことは分かっているため、日本全国ではなく、必要な地域に限るべきである。
26.論点1の中においても関係団体との協議が大変なものであり、ハードルが高いという感
覚があり、論点1でもできない状況で、さらに、会議をするのは難しいのではないか。
27.地域の方々の実情をしっかり踏まえ、困っているところをきちんと挙げ、それでも地域
の薬局さんでは対応しきれないことがあったときには、しっかりと看護、様々な方も含
めて議論して、速やかに次の段階に入れるとよいのではないか。
28.予見するということは、事前に医師と患者が話をして、前もって対応することができ、
もし、その中で、ある程度急な状況があったときには、医師に対してもう一回相談がで
きる。それができないときにどうするのかということになるが、研究班の結果では、そ
れはほとんどないということが分かっているので、この前提を踏まえた形で議論するこ
とが必要。
29.実際に在宅医療を実施していると、訪問看護ステーションの看護師から医師が気づかな
かった視点で日常生活を支援する、維持するという医療というよりは介護的なところの
情報をいただき、時間的に余裕があれば追加で処方することもある。前提として訪問看
護ステーションや在宅医や薬剤師と情報交換をしっかりできている地域では原則的にそ
うだと思っている。実際とは違うかもしれないが、全国的に見れば看護師から医療機関
への連絡がうまくとれなかったり、または疎通性が悪かったりという地域もあるのでは
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