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公益社団法人日本看護協会 事業継続計画(BCP) (2024年12月策定) (4 ページ)

公開元URL https://www.nurse.or.jp/home/assets/jna_bcp_202412.pdf
出典情報 公益社団法人日本看護協会 事業継続計画(BCP) (2024年12月策定)(1/10)《日本看護協会》
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1-1-2 本事業継続計画の位置づけ

防災マニュアルは平時から発災直後の初動対応(平時の備え・訓練、本会役職員・来館者・施設利
用者等の生命、身体及び財産を守る)をとりまとめたものであり、 事業継続計画(以下、「BC
P」という)は発災後約3日目以降の業務復旧及び事業継続(優先業務の明確化、各業務の復旧目安と
なる行動計画、すみやかな業務の復旧による事業継続)をとりまとめたものである。

役職員や

危機管理基本規程

建物設備を守る

対応の指標

事業継続計画(BCP)

防災マニュアル

平常時

事業継続に向けた

発災時

事業継続

人員

●必要な人員体制の確保

施設

● 二次災害の防止

●緊急連絡網
人命

●役職員等の安全確保

●安否確認

施設

機能

●耐震補強
復旧

●備蓄

● ライフラインの復旧
●システム機器の復旧

●危機対策本部の設置

使命

●非常時優先業務

図2:事業継続計画の位置づけ

1-1-3 本BCPのねらい(役割・意義)

本会BCPを策定し実行することによって、執行体制や対応手順が明確になり、発災後の混乱
した状況下でも本会が機能不全になることを避け、早期に優先業務を開始させる。またその他の
業務の復旧や事業の継続がすみやかに可能となることで、業務レベルの維持・向上が図られると
いった効果を得ることができる。

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