血液検体を一般用検査薬に用いることの意義
生活者の望む自宅でできる検査項目のうち、生活習慣病関連、アレルギー関連の検
査は血液検体（穿刺血）を用いることで検査が可能となり、特に生活習慣病領域で
の早期発見、早期治療は重症化予防、医療費削減に貢献できると考えられる。
(％)

自宅でできる検査薬を用いて知りたい項目では
、「新型コロナ」や「がん」に続き、「血糖」「コレス
テロール」といった生活習慣病関連の項目のほか
、花粉症などのアレルギー関連の項目の割合が
高かった。
生活習慣病関連、アレルギー関連の検査は血
液検体（穿刺血）を用いることで検査が可能
である。
穿刺血検体を用いることにより、一般生活者が要
望する自宅での検査を実現できる可能性がある。

60
50
40
30
20
10

0
糖尿病（血 高血圧
糖値が高い
かどうか）

コレステロー 動脈硬化
ル値や中性
脂肪値が高
いかどうか

痛風（尿酸値 インフルエン 新型コロナ 感染性胃腸 のど風邪（ア 食中毒(O- HIV（エイズ） 性感染症(ク カンジダ(膣 ヘルペス（口 水虫
が高いかどう ザ
ウイルス 炎（ノロウイ デノウイル 157、O-111
ラミジア、淋 カンジダ、口 唇ヘルペス、
か）
（COVID- ルスなど） ス・プール熱 など)
病など)
腔カンジダな 性器ヘルペ
19）
など）
ど)
スなど）

がん(大腸が 前立腺肥大 肝臓病（肝 腎臓病（腎
ん、胃がん、
炎・肝硬変な 炎・腎不全・
肺がんなど)
ど）
腎結石など）

(％)

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胃炎・胃潰 ピロリ菌 骨粗しょう症 関節リウマ チ 花粉症
瘍
（ヘリコバ
クターピロ
リ）

9 / 10

食物アレル その他のア ホルモンバラ 妊娠している 妊娠しやす 疲労
い日の予測
ギー
レルギー（ハ ンス（更年期 かどうか
（排卵日)
ウスダスト・ 障害、生理
金属・アト 周期など）
ピーなど）

ストレス

免疫機能・ 栄養状態（糖 貧血
抵抗力
質・脂質・タ
ンパク質・ビ
タミンなど）

肝機能

体内でのア 薬の副作用
ルコール分
解能力