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技-3-1参考 医療技術評価提案書記載例 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_50435.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和6年度第1回 2/3)《厚生労働省》
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【評価項目】

①再評価すべき具体的な内容
(根拠や有効性等について記載)

○○挿入術のうち、~に対する●●挿入術は、…であることから技術的に難しく、実施時間も長い。また、~~などの合併症のリスクについて
も、~に対しては非常に高く、介助等に要する労力も大きい。一方で、当該技術は~に対しては必須の処置であり、○○学会の△ガイドラインで
は、第一選択とされている。以上より、~に対する●●挿入術は、○○挿入術と別に評価されるべきであり、より高い評価が妥当と考える。

②現在の診療報酬上の取扱い
・対象とする患者
・医療技術の内容
・点数や算定の留意事項

●●挿入術は、~を伴う患者に対し、透視下に○○を用いて、●●を○に留置する技術である。●●挿入術を含むJ-999 9「○○挿入術」は、
平成◆年度診療報酬改定時に保険収載された。現在、「○○挿入術」には●●挿入術及び◎◎の患者を対象にした○○挿入術が含まれており、い
ずれも×点を算定している。なお、使用する○○の材料費や薬剤費については、技術料とは別に算定できることとなっている。
B,

診療報酬区分(再掲)
診療報酬番号(再掲)

999

医療技術名

●●挿入術

C,

D,

E,

F,

G,

H,

I,

J,

K,

L,

M,



9

治癒率、死亡率やQOLの改善等の長期予 ○○学会の△ガイドラインでは、~に対する治療法として●●挿入術を第一選択としており、これによって~%に~の改善を認めると記載されて
いる。一方で、合併症については特に~な患者には○の発生率が高いとされており、実施の際は留意する必要がある。
後等のアウトカム
③再評価の根
拠・有効性
ガイドライン等での位置づけ

④普及性の変化
※下記のように推定した根拠

年間対象者数の
変化

年間実施回数の
変化等

ガイドライン等での記載あり(右欄に詳細を記載する。),ガイドライン等での記載なし
(右欄にガイドライン等の改訂の見込み等を記載する。)

再評価によって対象患者数や実施回数が変化するものではない。年間対象患者については令和元年社会医療診療行為別統計及び○○学会の△調査
による。

見直し前の症例数(人)

●人

見直し後の症例数(人)

○人

見直し前の回数(回)

◆回

見直し後の回数(回)

◇回

⑤医療技術の成熟度
・学会等における位置づけ
・難易度(専門性等)

・施設基準
(技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と)

リストから選択

前述のとおり、○○学会の△ガイドラインにおいて、~に対する●●挿入術は、第一選択の治療法と位置づけられている。
合併症として○のリスクが指摘されているため、△ガイドラインにおいても当該技術に習熟した医師による実施が求められている。なお、外保連
試案において、●●挿入術の難易度は~である。

~科又は~科を標榜している
施設の要件
(標榜科、手術件数、検査や手術の体 透視下に処置が実施できる設備があること
○などの処置中の合併症発生時に対応可能な体制がとれること
制等)
人的配置の要件
(医師、看護師等の職種や人数、専門 主たる実施医師は、当該技術を○件以上経験した~科の医師であることが望ましい。
性や経験年数等)
その他
(遵守すべきガイドライン等その他の 前述の△ガイドライン
要件)

⑥安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度

最も危惧すべき合併症は○であり、特に~のような患者に多い。予防には~が有効であり、処置中に~することでリスクが低減されるという報告
もある。また、○○や△の発生リスクもあるが、その確率は1%未満と報告されている。

⑦倫理性・社会的妥当性
(問題点があれば必ず記載)

問題なし

⑧点数等見直し
の場合

見直し前
見直し後
その根拠

◎○◎
***
~に対する●●挿入術は○○挿入術よりも実施時間が長い等から、◎分だけ増点とした。

区分
⑨関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術(当該医療
技術を含む)

区分をリストから選択

D,

E,

F,

G,

H,

I,

J,

K,

L,

M,

N,

その他(右欄に記

999 9
○○挿入術

具体的な内容

現行、~に対する●●挿入術は○○挿入術と同等の評価となっているが、●●挿入術と○○挿入術が別に評価される場合、難易度や処置時間等の
観点から、○○挿入術の見直しも可能である。
増(+), 不変(0), 減(-)

プラスマイナス

⑩予想影響額

B, C,
載。)

番号
技術名

予想影響額(円)

●●●

その根拠

予想される当該技術に係る年間医療費=妥当と思われる診療報酬点数(***点)×10円/点×年間対象患者数(○人)×一人当たりの年間実施
回数(1回)=★★★円
当該技術の保険収載に伴い減少すると予想される医療費=△△△円
★★★円ー△△△円=●●●円

備考