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資料4-2 概要(施策目標Ⅰ-10-1) (9 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_00126.html |
出典情報 | 政策評価に関する有識者会議 医療・衛生WG(第17回 2/12)《厚生労働省》 |
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予防・健康づくりに関する大規模実証事業
①個別実証事業
⚫
保険者等に対して適切な予防健康事業の実施を促進するため、予防健康づくりの健康増進効果等のエビデンスを確認・
蓄積するための実証事業を実施。
⚫
実証事業により得られた結果を施策に反映するとともに、継続したエビデンスの蓄積に取り組む。
【これまで実施してきた実証事業】
●AI・ICT等を活用した介護予防ツール等の効果・普及実証事業
●特定健診・保健指導の効果的な実施方法に係る実証事業
●健康増進施設における標準的な運動プログラム検証のための実証事業
●がん検診のアクセシビリティ向上策等の実証事業(R5年度終了)
(R4年度終了)
●糖尿病性腎症重症化予防プログラムの効果検証等事業(R5年度終了)● 女 性 特 有 の 健 康 課 題 に 関 す る ス ク リ ー ニ ン グ 及 び 介 入 方 法 検 証
●歯周病予防に関する実証事業
のための実証事業(月経困難症等)
○認知症予防プログラムの効果検証事業
●女性特有の健康課題に関するスクリーニング及び介入方法検証
のための実証事業(やせ・低栄養)(R4年度終了)
○認知症共生社会に向けた製品・サービスの効果検証事業
●食行動の変容に向けた尿検査及び食環境整備に係る実証事業
○複数コラボヘルスを連携させた健康経営の効果検証事業
●健康にやさしいまちづくりのための環境整備に係る実証事業
○心の健康保持増進の効果検証事業
(●:厚生労働省、○:経済産業省)
<これまでの施策への反映状況等の例>
例) ポジティブな結果が得られた事業
➢ アウトカム評価に基づく特定保健指導が従来の保健指導と同等程度の有効性を示唆
➢ 令和6年度から開始する特定保健指導においてアウトカム評価を導入
➢ 糖尿病性腎症重症化予防プログラム介入集団では、介入後にHba1c等の検査と糖尿
病治療薬の処方の実施割合が増加。また、プログラムによる継続受診率が増加。
➢ 対象者の選定や受診勧奨の方法等について、令和5年度にプログラム
やそれに基づく手引きへ反映
例) 今後の検討につながる課題が得られた事業
➢ ICTを活用した継続的な勧奨による行動変容や、歯科健診による歯周病の改善効果
が示された一方、忙しい就労世代や無関心層への訴求等について課題が見られた。
➢ ターゲットを限定し、令和5年度より「就労世代の歯科健康診査等推
進事業」を実施し、継続してエビデンスを蓄積
➢ やせ女性に対する健康情報の提供による介入効果はないことが示された。大規模
データ解析では、低BMI女性と低出生体重児出産リスクの関連が見出された。
例) 事業実施に課題が残る事業
➢ 月経困難症等のハイリスク者に対する介入ツールについての有効性について、受診
行動や知識の変化等の指標を用いた効果検証
⇒新型コロナの影響等により参加者数を十分に確保できなかったため、評価不能。
➢ やせ女性に対しては別の観点からのアプローチが必要なことが明らか
になったため、施策や介入方法について従来と異なる視点から検討を
進める。
➢ 継続してエビデンスを蓄積
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①個別実証事業
⚫
保険者等に対して適切な予防健康事業の実施を促進するため、予防健康づくりの健康増進効果等のエビデンスを確認・
蓄積するための実証事業を実施。
⚫
実証事業により得られた結果を施策に反映するとともに、継続したエビデンスの蓄積に取り組む。
【これまで実施してきた実証事業】
●AI・ICT等を活用した介護予防ツール等の効果・普及実証事業
●特定健診・保健指導の効果的な実施方法に係る実証事業
●健康増進施設における標準的な運動プログラム検証のための実証事業
●がん検診のアクセシビリティ向上策等の実証事業(R5年度終了)
(R4年度終了)
●糖尿病性腎症重症化予防プログラムの効果検証等事業(R5年度終了)● 女 性 特 有 の 健 康 課 題 に 関 す る ス ク リ ー ニ ン グ 及 び 介 入 方 法 検 証
●歯周病予防に関する実証事業
のための実証事業(月経困難症等)
○認知症予防プログラムの効果検証事業
●女性特有の健康課題に関するスクリーニング及び介入方法検証
のための実証事業(やせ・低栄養)(R4年度終了)
○認知症共生社会に向けた製品・サービスの効果検証事業
●食行動の変容に向けた尿検査及び食環境整備に係る実証事業
○複数コラボヘルスを連携させた健康経営の効果検証事業
●健康にやさしいまちづくりのための環境整備に係る実証事業
○心の健康保持増進の効果検証事業
(●:厚生労働省、○:経済産業省)
<これまでの施策への反映状況等の例>
例) ポジティブな結果が得られた事業
➢ アウトカム評価に基づく特定保健指導が従来の保健指導と同等程度の有効性を示唆
➢ 令和6年度から開始する特定保健指導においてアウトカム評価を導入
➢ 糖尿病性腎症重症化予防プログラム介入集団では、介入後にHba1c等の検査と糖尿
病治療薬の処方の実施割合が増加。また、プログラムによる継続受診率が増加。
➢ 対象者の選定や受診勧奨の方法等について、令和5年度にプログラム
やそれに基づく手引きへ反映
例) 今後の検討につながる課題が得られた事業
➢ ICTを活用した継続的な勧奨による行動変容や、歯科健診による歯周病の改善効果
が示された一方、忙しい就労世代や無関心層への訴求等について課題が見られた。
➢ ターゲットを限定し、令和5年度より「就労世代の歯科健康診査等推
進事業」を実施し、継続してエビデンスを蓄積
➢ やせ女性に対する健康情報の提供による介入効果はないことが示された。大規模
データ解析では、低BMI女性と低出生体重児出産リスクの関連が見出された。
例) 事業実施に課題が残る事業
➢ 月経困難症等のハイリスク者に対する介入ツールについての有効性について、受診
行動や知識の変化等の指標を用いた効果検証
⇒新型コロナの影響等により参加者数を十分に確保できなかったため、評価不能。
➢ やせ女性に対しては別の観点からのアプローチが必要なことが明らか
になったため、施策や介入方法について従来と異なる視点から検討を
進める。
➢ 継続してエビデンスを蓄積
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