よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-1 匿名障害福祉等関連情報・匿名障害児福祉等関連情報データベース (25 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_52855.html
出典情報 社会保障審議会 匿名障害福祉及び障害児福祉情報等の提供に関する専門委員会(第2回  2/26)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

・ 二要素認証11を採用すること。この場合は、パスワードの定期的な変更は必要
ない。
・ ただし、二要素認証の実装が困難な場合は、ID とパスワードによる認証を行う
こと。
・ 取扱者の識別・認証に ID とパスワードの組合わせを用いる場合、それらの情
報を本人しか知り得ない状態に保つよう対策を行い、他者への譲渡又は貸与は
行わないこと。
・ パスワードルールは以下のとおりとする。


8文字以上の英数字、記号を混在させた推定困難な文字列とする。



原則2か月ごとに変更する。ただし、13 文字以上の英数字、記号を混在させ
た推定困難な文字列を設定した場合、定期的な変更は不要である。

・ 障害福祉 DB データを利用・保存している情報システムに複数の者がログイン
する場合、システム内のパスワードは暗号化(不可逆変換が望ましい。)された
状態で管理・運用すること。
・ 取扱者がパスワードを忘れたり、盗用されたりする恐れがあり、情報システム
運用責任者等、本人以外がパスワードを変更する場合には、当該取扱者の本人
確認を行い、記録を残すこと。
(※※)
・ システム管理者であっても、取扱者のパスワードを推定できないようにするこ
と(設定ファイルにパスワードが記載される等があってはならない。)

ⅱ)不正アクセス行為を防止するため、適切な措置を講じること。障害福祉 DB データ
の漏洩、滅失、毀損を防止するため、適切な措置を講じること。
① 利用端末の管理
・ 障害福祉 DB データを利用する PC 等へのアクセスの記録及び定期的なログの
確認を行うこと。
・ アクセスの記録は少なくとも取扱者のログイン時刻(信頼できる時刻情報で
あること。

、アクセス時間及びログイン中に操作した取扱者が特定できるこ
と。利用終了後少なくとも1年は保管すること。
・ 仮にアクセス記録機能がない場合には、業務日誌等で操作の記録(操作者及
び操作内容)を必ず行うこと。
・ 障害福祉 DB データを利用する PC 等にアクセスログへのアクセス制限を行
い、アクセスログの不当な削除、改ざん、追加などを防止する対策を講じる
こと(※※)

IC カード等のセキュリティ・デバイス+パスワード、IC カード+バイオメトリクス(指紋、静脈、虹彩の
ような利用者の生体的特徴を利用した生体計測)やユーザ ID ・パスワード+バイオメトリクスといった2つ
の独立した要素を用いて行う方式
11

- 21 -