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資料3-1-1 医療機器感染症定期報告感染症別文献一覧表[343KB] (3 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_53225.html |
出典情報 | 薬事審議会 医療機器・再生医療等製品安全対策部会(令和6年度第2回 3/6)《厚生労働省》 |
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ID
感染症(PT)
出典
概要
備考
タイでレンサ球菌感染症が急増しており、3週間で137人の感染と8人の死亡が報告された。死者が最も
多い地域はナコーンラーチャシーマーである。レンサ球菌は汚染された生の豚肉の摂取又は取り扱いを
介してヒトに感染する。
感染の急増は、生又は加熱が不十分な豚肉、ソーセージ、ブタの生の血液を使ったサラダの摂取に関
連している。疾病対策局(DDC)は、未調理の豚肉製品の消費に対して警告を発している。さらに、信頼
できる供給元から豚肉を購入し、70℃(158°F)を超える温度で最低10分間調理することを推奨してい
る。
また、DDCは、ブタや豚肉製品と密接に接触する人は、感染を防ぐために防護服を着用し、開いた傷口
を覆うことを推奨している。592人の感染者と32人の死者が出た2023年の感染の大半は、日雇い労働
者、農家、主婦で発生しており、これらのグループは高リスクと見なされている。
240064
旋毛虫症
Santafe食品安全局(ASSAL)は、Santa Fe州Acebal町で旋毛虫症が発生しているとして注意喚起を行っ
た。ここ数日で、39人の寄生虫症例が報告されている。Pellegriniにある商業施設での発生は、汚染され
た豚肉製品の購入に関連している。この為、地元当局は感染源を突き止め、感染拡大を食い止めるべく
努力している。当局は住民に対し、安全でない、又はラベルのない調理法で作られた生や加熱が不十
分な豚肉製品や副産物を摂取しないよう勧告している。2023年、アルゼンチンでは、18件の旋毛虫症の
発生があり、昨年11月迄に528件の症例が保健省により報告された。これらの集団発生は、Cordoba、
Outbreak News Today. Buenos Aires、Mendoza、Neuquen、San Luis、Santa Feの各州で記録された。旋毛虫症は、回虫(旋毛
https://outbreaknewst 虫)によって引き起こされる寄生虫病である。被嚢幼虫が付着した加熱が不十分な肉や生の肉を摂取
oday.substack.com/p/a すると、胃酸によって幼虫が放出され、腸内で成虫になる。メスは、約1週間後に幼虫を放出し始め、幼
rgentina-trichinosis虫は血流に入り、骨格筋に到達して被包化される。腸内で成虫が活動すると、急性食中毒に似た胃腸
outbreak症状が出ることがある。突然の発熱、筋肉痛、顔の一部の腫れを伴う痛みが、初期の典型的な徴候で
reported?utm_source=p ある。これに網膜出血などの眼症状が続くこともある。感染が重くなると、心疾患、呼吸器疾患、神経疾
ublication-search
患が起こり、心不全による死亡が最も一般的である。幼虫を多く摂取すればするほど、この病気は深刻
になる。予防法は以下のとおりである。
・新鮮な豚肉、豚肉製品、野生動物の肉はすべて160°Fになるまで加熱する。肉はピンク色から灰色に
変わる。
・豚肉を-13℃で少なくとも10日間冷凍すれば、嚢胞は死滅する。例外として、セイウチやクマの肉に含
まれる旋毛虫の種は耐寒性がある為、上記のように調理する必要がある。
・肉の燻製、塩漬け、乾燥は効果がない。
240437
13 日本脳炎B型
日本脳炎ウイルス(JEV)による臨床疾患の発生が、2022年2月からオーストラリア南東部の複数の豚舎
で同時に観察された。臨床症状は農場によって異なり、妊娠期間の延長、子ブタのミイラ化・死産、先天
異常、神経学的異常などが見られたと、オーストラリアのApiam Animal Health社のChris Richards氏は
述べた。オーストラリア全土のいくつかの獣医グループが、Murray Darling地域内に位置する豚舎で7日
間、これらの臨床症状を確認したが、いくつかの農場は、地理的に数千キロも離れていた。JEVはオー
The Pig Site.
ストラリア南東部では、外来株とみなされ、病原体が確認された結果、外国動物疾病対策が実施され
https://www.thepigsite. た、とRichards氏は説明した。JEVは、フラビウイルスの一種で、アジア東部及び南東部の風土病である
com/articles/japanese エンベロープ陽性鎖RNAウイルスである。フラビウイルスは、多くの場合節足動物が媒介する大きなウイ
-encephalitis-virus-in- ルス群を含んでいる。JEVは約20年前、オーストラリア本土の熱帯北端で歩哨(監視)のブタと蚊から検
australia
出されたが、養豚業の大部分を占めるオーストラリア南東部や他の地域ではこれまで確認されたことは
なかったとRichards氏は説明した。JEVは、人獣共通感染症の蚊媒介病原体である。水鳥が、この病気
の保菌者であり、ウイルスは、増幅宿主となるブタに伝播する可能性がある。ヒトとウマは宿主としては
最終である。Richards氏は、日本脳炎のような外来動物感染症の侵入に対応するオーストラリアの養豚
産業の対策は、他の外来動物感染症に対して養豚産業が以前から行ってきた計画や、養豚生産者と州
政府関係者との間に存在する強い関係によって強化されたと結論づけた。
240437
11 レンサ球菌感染
12
ProMED-mail
20240108.8714122
[1] 2024年2月9日(金)
出所:Shepp News
Sheppartonの北東にある牛飼育場の数頭の動物で、炭疽菌が死因であることが確認されている。
[2] 2024年2月9日(金)
出所:Agriculture Victoria
現在の状況-2024年2月9日、Sheppartonの北東に位置する単一のウシ飼育環境で複数の固体で炭疽
菌が原因で死亡された症例が確認されている。影響を受けた環境は直ちに検疫を実施しており、屠殺
体は安全に処分され、残りの特性のウシはワクチン接種を受けている。この地域では以前に炭疽の集
団発生が確認されており、ビクトリア州北部では散発的な症例は珍しくない。この事件は再度、早期報
告の重要性と、ビクトリア州のヒツジ、ウシ又は他の感受性の高い動物種で原因不明の突然死が発生し
た場合は常に、炭疽病を鑑別診断として考慮する必要性を強調している。
14
炭疽
ProMED-mail
20240211.8714791
炭疽とは?
炭疽は動物の感染性人畜共通細菌性疾患であり、芽胞形成細菌(Bacillus anthracis )によって引き起こ
される。この病気は通常は暖かい月の間に現れるが、炭疽の症例は年のどの時期でも、また病気が長
年認識されていなかった場所でも起こりうる。草食動物(たとえば、ウシやヒツジ)は汚染された土壌に存
在する胞子を摂取することで感染し、一方、比較的高い位置にある若葉・芽などを食べる草食動物(たと
えば、シカ)は汚染された葉を経由し病原体を摂取することがある。一旦摂取されると、細菌は強力な毒
素を産生し、炭疽の臨床徴候を引き起こす。炭疽菌感染後の症状には、発熱、食欲不振、嗜眠又は突
然死があり、しばしば鼻、口及び/又は肛門に血液染色した滲出液が認められる。
炭疽菌が疑われる場合はどうすればよいか?
炭疽は届出疾患である。もし、明らかな原因がなく、反芻動物の突然死を知っていれば、現地の
Agriculture Victoriaスタッフに直ちに事象を報告するか、緊急動物病監視ホットラインに電話するように
されたい。屠殺体は移動させないよう汚染のリスクを最小限とすること、また当該固体はICT(免疫クロマ
トグラフィー法)を用いて菌の同定試験を実施することが推奨される。
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感染症(PT)
出典
概要
備考
タイでレンサ球菌感染症が急増しており、3週間で137人の感染と8人の死亡が報告された。死者が最も
多い地域はナコーンラーチャシーマーである。レンサ球菌は汚染された生の豚肉の摂取又は取り扱いを
介してヒトに感染する。
感染の急増は、生又は加熱が不十分な豚肉、ソーセージ、ブタの生の血液を使ったサラダの摂取に関
連している。疾病対策局(DDC)は、未調理の豚肉製品の消費に対して警告を発している。さらに、信頼
できる供給元から豚肉を購入し、70℃(158°F)を超える温度で最低10分間調理することを推奨してい
る。
また、DDCは、ブタや豚肉製品と密接に接触する人は、感染を防ぐために防護服を着用し、開いた傷口
を覆うことを推奨している。592人の感染者と32人の死者が出た2023年の感染の大半は、日雇い労働
者、農家、主婦で発生しており、これらのグループは高リスクと見なされている。
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旋毛虫症
Santafe食品安全局(ASSAL)は、Santa Fe州Acebal町で旋毛虫症が発生しているとして注意喚起を行っ
た。ここ数日で、39人の寄生虫症例が報告されている。Pellegriniにある商業施設での発生は、汚染され
た豚肉製品の購入に関連している。この為、地元当局は感染源を突き止め、感染拡大を食い止めるべく
努力している。当局は住民に対し、安全でない、又はラベルのない調理法で作られた生や加熱が不十
分な豚肉製品や副産物を摂取しないよう勧告している。2023年、アルゼンチンでは、18件の旋毛虫症の
発生があり、昨年11月迄に528件の症例が保健省により報告された。これらの集団発生は、Cordoba、
Outbreak News Today. Buenos Aires、Mendoza、Neuquen、San Luis、Santa Feの各州で記録された。旋毛虫症は、回虫(旋毛
https://outbreaknewst 虫)によって引き起こされる寄生虫病である。被嚢幼虫が付着した加熱が不十分な肉や生の肉を摂取
oday.substack.com/p/a すると、胃酸によって幼虫が放出され、腸内で成虫になる。メスは、約1週間後に幼虫を放出し始め、幼
rgentina-trichinosis虫は血流に入り、骨格筋に到達して被包化される。腸内で成虫が活動すると、急性食中毒に似た胃腸
outbreak症状が出ることがある。突然の発熱、筋肉痛、顔の一部の腫れを伴う痛みが、初期の典型的な徴候で
reported?utm_source=p ある。これに網膜出血などの眼症状が続くこともある。感染が重くなると、心疾患、呼吸器疾患、神経疾
ublication-search
患が起こり、心不全による死亡が最も一般的である。幼虫を多く摂取すればするほど、この病気は深刻
になる。予防法は以下のとおりである。
・新鮮な豚肉、豚肉製品、野生動物の肉はすべて160°Fになるまで加熱する。肉はピンク色から灰色に
変わる。
・豚肉を-13℃で少なくとも10日間冷凍すれば、嚢胞は死滅する。例外として、セイウチやクマの肉に含
まれる旋毛虫の種は耐寒性がある為、上記のように調理する必要がある。
・肉の燻製、塩漬け、乾燥は効果がない。
240437
13 日本脳炎B型
日本脳炎ウイルス(JEV)による臨床疾患の発生が、2022年2月からオーストラリア南東部の複数の豚舎
で同時に観察された。臨床症状は農場によって異なり、妊娠期間の延長、子ブタのミイラ化・死産、先天
異常、神経学的異常などが見られたと、オーストラリアのApiam Animal Health社のChris Richards氏は
述べた。オーストラリア全土のいくつかの獣医グループが、Murray Darling地域内に位置する豚舎で7日
間、これらの臨床症状を確認したが、いくつかの農場は、地理的に数千キロも離れていた。JEVはオー
The Pig Site.
ストラリア南東部では、外来株とみなされ、病原体が確認された結果、外国動物疾病対策が実施され
https://www.thepigsite. た、とRichards氏は説明した。JEVは、フラビウイルスの一種で、アジア東部及び南東部の風土病である
com/articles/japanese エンベロープ陽性鎖RNAウイルスである。フラビウイルスは、多くの場合節足動物が媒介する大きなウイ
-encephalitis-virus-in- ルス群を含んでいる。JEVは約20年前、オーストラリア本土の熱帯北端で歩哨(監視)のブタと蚊から検
australia
出されたが、養豚業の大部分を占めるオーストラリア南東部や他の地域ではこれまで確認されたことは
なかったとRichards氏は説明した。JEVは、人獣共通感染症の蚊媒介病原体である。水鳥が、この病気
の保菌者であり、ウイルスは、増幅宿主となるブタに伝播する可能性がある。ヒトとウマは宿主としては
最終である。Richards氏は、日本脳炎のような外来動物感染症の侵入に対応するオーストラリアの養豚
産業の対策は、他の外来動物感染症に対して養豚産業が以前から行ってきた計画や、養豚生産者と州
政府関係者との間に存在する強い関係によって強化されたと結論づけた。
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11 レンサ球菌感染
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ProMED-mail
20240108.8714122
[1] 2024年2月9日(金)
出所:Shepp News
Sheppartonの北東にある牛飼育場の数頭の動物で、炭疽菌が死因であることが確認されている。
[2] 2024年2月9日(金)
出所:Agriculture Victoria
現在の状況-2024年2月9日、Sheppartonの北東に位置する単一のウシ飼育環境で複数の固体で炭疽
菌が原因で死亡された症例が確認されている。影響を受けた環境は直ちに検疫を実施しており、屠殺
体は安全に処分され、残りの特性のウシはワクチン接種を受けている。この地域では以前に炭疽の集
団発生が確認されており、ビクトリア州北部では散発的な症例は珍しくない。この事件は再度、早期報
告の重要性と、ビクトリア州のヒツジ、ウシ又は他の感受性の高い動物種で原因不明の突然死が発生し
た場合は常に、炭疽病を鑑別診断として考慮する必要性を強調している。
14
炭疽
ProMED-mail
20240211.8714791
炭疽とは?
炭疽は動物の感染性人畜共通細菌性疾患であり、芽胞形成細菌(Bacillus anthracis )によって引き起こ
される。この病気は通常は暖かい月の間に現れるが、炭疽の症例は年のどの時期でも、また病気が長
年認識されていなかった場所でも起こりうる。草食動物(たとえば、ウシやヒツジ)は汚染された土壌に存
在する胞子を摂取することで感染し、一方、比較的高い位置にある若葉・芽などを食べる草食動物(たと
えば、シカ)は汚染された葉を経由し病原体を摂取することがある。一旦摂取されると、細菌は強力な毒
素を産生し、炭疽の臨床徴候を引き起こす。炭疽菌感染後の症状には、発熱、食欲不振、嗜眠又は突
然死があり、しばしば鼻、口及び/又は肛門に血液染色した滲出液が認められる。
炭疽菌が疑われる場合はどうすればよいか?
炭疽は届出疾患である。もし、明らかな原因がなく、反芻動物の突然死を知っていれば、現地の
Agriculture Victoriaスタッフに直ちに事象を報告するか、緊急動物病監視ホットラインに電話するように
されたい。屠殺体は移動させないよう汚染のリスクを最小限とすること、また当該固体はICT(免疫クロマ
トグラフィー法)を用いて菌の同定試験を実施することが推奨される。
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