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【資料3】第3期医療費適正化計画の実績評価及び第4期全国医療費適正化計画について (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_56697.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第193回 4/3)《厚生労働省》
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第4期全国医療費適正化計画について


基本方針の内容や各都道府県から提出された計画内容を踏まえ、第4期の全国医療費適正化計画を策定。
(令和7年3月31日 告示)

第4期全国医療費適正化計画の構成
第一 計画の位置付け
一 計画のねらい、二 計画の期間
第二 医療費を取り巻く現状と課題
一 医療費の動向、二 生活習慣病の有病者及び予備群の状況

第三 目標と取組
一 基本理念(1 国民の生活の質の維持及び向上、2 今後の人口構成の変化への対応)
二 医療費適正化に向けた目標(1 国民の健康の保持の推進に関する達成目標、2 医療の効率的な提供の推進に関する達成目標
、3 計画期間における医療に要する費用の見込み)
<主な目標>
1 特定健診実施率:70%以上、特定保健指導実施率:45%以上、メタボリックシンドロームの該当者及び予備群の減少率:25%以上
2 後発医薬品使用割合:主目標 後発医薬品の数量シェアを全ての都道府県で80%以上、副次目標① バイオ後続品に80%以上置き換
わった成分数を全体の成分数の60%以上 副次目標② 後発医薬品の金額シェアを65%以上

三 目標を達成するために国が取り組むべき施策(1 国民の健康の保持の推進に関する施策、2 医療の効率的な提供の推進に関する施策)
<取組の内容>
1 保険者による特定健診等の推進、都道府県や市町村の啓発事業の促進及び国による国民運動、効果的な保健事業の推進、たばこ対策の
推進、予防接種の推進、生活習慣病等の重症化予防の推進、高齢者の心身機能の低下等に起因した疾病予防・介護予防、その他予防・健
康づくりの推進
2 病床機能の分化及び連携並びに地域包括ケアシステムの構築、後発医薬品及びバイオ後続品の使用促進、医薬品の適正使用の推進、医
療資源の効果的・効率的な活用、医療・介護の連携を通じた効果的・効率的なサービス提供の推進

第四 都道府県医療費適正化計画における地域の課題を踏まえた医療費適正化に資する特徴的な施策
一 住民の健康づくり等の推進(1 乳幼児期からの健康づくりの推進、2 健康な食生活の推進、3 がん検診の推進)
二 高齢者の健康づくり等の推進(1 高齢者の社会活動等の推進、2 歯と口腔の健康づくりの推進、3 フレイル・ロコモティブシンドローム対策
の推進)
第五 計画の推進
一 関係者の連携及び協力による計画の推進
二 計画の達成状況の評価(1 進捗状況公表、2 進捗状況に関する調査及び分析等、3 実績評価)

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