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04 専門家によるモニタリングコメント・意見 (8 ページ)
出典
公開元URL | https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1021348/1021411.html |
出典情報 | 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議資料(第86回 4/21)《東京都》 |
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モニタリング項目
グラフ
4 月 21 日 第 86 回モニタリング会議のコメント
【コメント】
ア)60 代以上の割合が約 70%と、高齢者の入院患者数及びその割合が未だ高い値のまま推移しており、医療機
関では多くの人手を要している。
イ)都は、小児医療体制の確保や、分娩取扱い医療機関の連携による診療体制の確保に向け、受入医療機関と意
見交換会を実施し、MIST(東京都新型コロナウイルス感染者情報システム)の活用による情報の共有化を進め
ている。
⑥ 入院患者数
⑥-3
検査陽性者の全療養者数は、前回の 105,435 人から 4 月 20 日時点で 90,662 人となった。内訳は、入院患者
⑥-4
1,772 人(前回は 1,975 人)、宿泊療養者 2,874 人(同 3,782 人)、自宅療養者 41,580 人(同 43,429 人)、入院・
療養等調整中 44,436 人(同 56,249 人)であった。
【コメント】
ア)全療養者数は、前回と比べ減少し、全療養者に占める入院患者の割合は約 2%、宿泊療養者の割合は約 3%
であった。自宅療養者と入院・療養等調整中の感染者が約 95%と大多数を占めている。
イ)感染の再拡大に備えて、通常の医療提供体制とのバランスを保ちながら、入院、宿泊及び自宅療養体制を柔
軟に活用する必要がある。
ウ)都は、33 か所(受入可能数 8,850 室)の宿泊療養施設を確保し、東京都医師会・東京都病院協会の協力を得
て運営している。
エ)受診・検査が必要な方を迅速な診療・検査体制につなげるよう、都は、都内全ての診療・検査医療機関をホ
ームページで公表している。
東京都は、その時点で、人工呼吸器又は ECMO を使用している患者数を重症患者数とし、医療提供体
制の指標としてモニタリングしている。
⑦ 重症患者数
東京都は、人工呼吸器又は ECMO による治療が可能な重症用病床を確保している。
重症用病床は、重症患者及び集中的な管理を行っている重症患者に準ずる患者(人工呼吸器又は ECMO
の治療が間もなく必要になる可能性が高い状態の患者、及び離脱後の不安定な状態の患者等)の一部 が
使用する病床である。
人工呼吸器又は ECMO を使用した患者の割合の算出方法:1 月 4 日から 4 月 18 日までの 15 週間に、新たに人工
-8-
グラフ
4 月 21 日 第 86 回モニタリング会議のコメント
【コメント】
ア)60 代以上の割合が約 70%と、高齢者の入院患者数及びその割合が未だ高い値のまま推移しており、医療機
関では多くの人手を要している。
イ)都は、小児医療体制の確保や、分娩取扱い医療機関の連携による診療体制の確保に向け、受入医療機関と意
見交換会を実施し、MIST(東京都新型コロナウイルス感染者情報システム)の活用による情報の共有化を進め
ている。
⑥ 入院患者数
⑥-3
検査陽性者の全療養者数は、前回の 105,435 人から 4 月 20 日時点で 90,662 人となった。内訳は、入院患者
⑥-4
1,772 人(前回は 1,975 人)、宿泊療養者 2,874 人(同 3,782 人)、自宅療養者 41,580 人(同 43,429 人)、入院・
療養等調整中 44,436 人(同 56,249 人)であった。
【コメント】
ア)全療養者数は、前回と比べ減少し、全療養者に占める入院患者の割合は約 2%、宿泊療養者の割合は約 3%
であった。自宅療養者と入院・療養等調整中の感染者が約 95%と大多数を占めている。
イ)感染の再拡大に備えて、通常の医療提供体制とのバランスを保ちながら、入院、宿泊及び自宅療養体制を柔
軟に活用する必要がある。
ウ)都は、33 か所(受入可能数 8,850 室)の宿泊療養施設を確保し、東京都医師会・東京都病院協会の協力を得
て運営している。
エ)受診・検査が必要な方を迅速な診療・検査体制につなげるよう、都は、都内全ての診療・検査医療機関をホ
ームページで公表している。
東京都は、その時点で、人工呼吸器又は ECMO を使用している患者数を重症患者数とし、医療提供体
制の指標としてモニタリングしている。
⑦ 重症患者数
東京都は、人工呼吸器又は ECMO による治療が可能な重症用病床を確保している。
重症用病床は、重症患者及び集中的な管理を行っている重症患者に準ずる患者(人工呼吸器又は ECMO
の治療が間もなく必要になる可能性が高い状態の患者、及び離脱後の不安定な状態の患者等)の一部 が
使用する病床である。
人工呼吸器又は ECMO を使用した患者の割合の算出方法:1 月 4 日から 4 月 18 日までの 15 週間に、新たに人工
-8-