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資料1 医師確保計画を通じた医師偏在対策について (33 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25551.html
出典情報 地域医療構想及び医師確保計画に関するワーキンググループ(第4回 5/11)《厚生労働省》
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医師偏在指標検討小委員会 取りまとめ(抜粋)(令和3年12月13日)
具体的な医師偏在指標の改善に向けた提案
(診療科の取扱)
○ 診療科別偏在指標については、産科・小児科以外に拡張するのは現時点では難しいのではないか。
○ 検討に際しては、「診療科別医師数の将来推計」との整合も必要となる。

(地理的条件の取扱)
○ 医師偏在指標という一つの指標で表現することは、技術的に難しく、複数の次元を一つの指標に盛り込むと、
かえって指標の解釈が難しくなる側面もある。
○ 地理的な医師の状況は往診に係る時間など局所では必要な情報であるが、大局的に行う場合には人口だけ加味して
いればよいのではないか。
(流出入・受療率の考え方)
○ 流出入の補正は現状通り反映する方針でいいのではないか。
○ 受療率は、「医療の提供を均していく」という思想を踏まえると、全国受療率が適しているのではないか。
(医療需要の時点の考え方)
○ 令和2年度は、入院・入院外ともに医療需要の減少が大きい。また、月によっても減少幅にばらつきがある。令和
2年以前の方がバイアスは少ないのではないか。
○ 現時点では、評価が定まっていない令和2年度ではなく、平成29年度医療需要の方が妥当ではないか。

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