医科医療費（電算処理分）の動向 令和２年度の状況 ＜疾病分類別 入院＞
○ 疾病分類別の入院医療費の伸び率を見ると、「呼吸器系の疾患」「耳及び乳様突起の疾患」「眼及び付属器の疾患」の減少幅が大きい。
○ 医療費全体の伸び率に対する影響度で見ると、「呼吸器系の疾患」「新生物」 「循環器系の疾患」で過半を占める。
■ 入院 疾病分類別医療費の伸び率

（単位：％） （単位：％）

令和元年度

総数

令和元年度
医療費の
構成割合

令和2年度

入院 医療費伸び率に対する疾病分類別影響度 ※
3.0

（令和2年度の影響度上位５疾病分類（不詳除く））

2.3

▲ 3.7

100.0

感染症及び寄生虫症

1.2

▲ 4.1

1.4

新生物

2.7

▲ 3.4

16.4

3.7

▲ 3.9

0.7

2.4

▲ 3.9

2.7

▲ 0.4

▲ 1.7

8.6

0.3
0.1

神経系の疾患

4.0

▲ 0.6

6.5

0.8

眼及び付属器の疾患

3.4

▲ 14.5

1.5

耳及び乳様突起の疾患

0.4

▲ 15.9

0.3

循環器系の疾患

2.6

▲ 2.5

21.9

呼吸器系の疾患

1.1

▲ 20.8

6.3

その他

消化器系の疾患

2.0

▲ 3.6

5.9

眼及び付属器の疾患

▲ 0.5

皮膚及び皮下組織の疾患

3.6

▲ 2.4

0.8

筋骨格系及び結合組織の疾患

▲ 0.6

筋骨格系及び結合組織の
疾患

4.8

▲ 3.8

7.2

腎尿路生殖器系の疾患

4.4

▲ 1.5

4.2

血液及び造血器の疾患並
びに免疫機構の障害
内分泌、栄養及び代謝疾
患
精神及び行動の障害

妊娠、分娩及び産じょく

▲ 1.7

▲ 4.2

1.1

周産期に発生した病態

0.4

1.1

0.9

先天奇形、変形及び染色
体異常

1.2

▲ 6.2

0.8

2.3

▲ 6.3

0.9

3.7

▲ 0.9

10.2

▲ 11.4

▲ 15.6

1.5

症状、徴候及び異常臨床所見・異
常検査所見で他に分類されないも
の

損傷、中毒及びその他の
外因の影響
不詳

：下位5疾病分類（減少幅が大きい）※不詳除く

0.1

2.0

0.4
0.6

1.0

0.0
▲ 0.7

▲ 1.0

▲ 2.0

▲ 0.2
▲ 0.3

循環器系の疾患
▲ 3.0

新生物
呼吸器系の疾患

▲ 1.3

▲ 4.0
令和元年度

令和2年度

※影響度は（各疾病分類の医療費の増減分）÷（前期の医療費総数）×100
で算定

：上位5疾病分類

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