現地作業効率化に向けた各社の取り組み
〇 各社からいただいた課題を基に、ユーザー管理の簡素化など、実施機関としても現地作業効率化に向けた
取り組みを実施。一方で、現地作業時間については各社ごとにばらつきがあることから、各社における現地訪問
回数・現地作業時間削減への取り組みを依頼。
■現地作業毎の所用時間と訪問回数の最短・平均・最長値（各社へのヒアリングベース）
現地作業（分）
項目名

ネットワーク ネットワーク
設計
設定

2

１ 資格確認端末
セットアップ

レセコン・
電カル設定

オンライン資格
確認説明

3

合計
カードリーダ
レセコン説明 （分）
説明

訪問
回数

各項目の最短

20

20

30

0

0

0

0

160

1

各項目の平均

65

59

131

190

18

11

23

450

2.2

各項目の最長

120

180

370

1,440

60

30

60

1,542

4

※ 「合計」の各値については、当該項目の最短・平均・最長値であり、「NW設計」～「レセコン説明」までの各値を合計した値ではない。
各ベンダの取り組み
1

資格確認端末セットアップ作業について
既に個別で自動化・効率化を進めているベンダは、資格確認端末セットアップに係る現地作業時間が60分以内で完了。
一方、自動化・効率化を進めていないベンダについては、同作業にかなりの時間（最長6時間以上）を要している。R５年3月末
までの補助事業完了期限を加味した場合、今後導入する医療機関の増加が予測されるため、各社にて作業時間短縮に向けた
取り組みを引き続き継続することを依頼。

2

現地でのオンライン資格確認・カードリーダーの説明について
現地説明時間短縮のため、動画マニュアルを活用したり、オンラインでのドキュメント配布のみで対応するベンダも存在

3

現地訪問回数について
現地訪問回数・時間を短縮するため、事前ヒアリングシートを活用し医療機関等のネットワーク環境等の状況を把握

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