モニタリング項目

グラフ

5 月 26 日 第 88 回モニタリング会議のコメント
人）、人工呼吸器使用中に死亡した患者はいなかった（同 0 人）。
(3) 5 月 25 日時点で重症患者に準ずる患者は 43 人（前回は 54 人）であり、人工呼吸器等による治療を要する可
能性の高い患者等は 40 人（ネーザルハイフローによる呼吸管理を受けている患者 9 人を含む）
（同 50 人）
、離
脱後の不安定な患者は 3 人(同 4 人)であった。
(4) 今週、人工呼吸器を離脱した患者の、装着から離脱までの日数の中央値は 2.5 日、平均値は 2.5 日であった。
【コメント】
重症患者数は 4 人と低い値で推移しており、オミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床使用率も 2.2％（18
人/804 床）と低い割合となっている。都は、オミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床についてレベル１（300
床）を確保することとし、病床使用率などに応じて、重症者用病床数の引下げなど、柔軟な病床運用を行うよう

⑦ 重症患者数

各医療機関に要請した。
⑦－２

(1) 5 月 25 日時点の重症患者数は 4 人で、年代別内訳は 40 代 1 人、60 代 2 人、80 代 1 人である。性別では、男
性 2 人、女性 2 人であった。
(2) 今週報告された死亡者数は 47 人（20 代 1 人、60 代 1 人、70 代 10 人、80 代 23 人、90 代 11 人、100 歳以
上 1 人）であった。5 月 25 日時点で累計の死亡者数は 4,464 人となった。
(3)人工呼吸器又は ECMO を使用した患者の割合は 0.04％で、年代別内訳は 40 代以下 0.01％、50 代 0.05％、60 代
0.19％、70 代 0.43％、80 代 0.46％、90 歳以上 0.12％であった。
【コメント】
高齢者のみならず、肥満、喫煙歴のある人は若年であっても重症化リスクが高い。あらゆる年代が、感染によ
り、重症化するリスクを有していることを啓発する必要がある。

⑦－３

今週新たに人工呼吸器を装着した患者は 5 人であり、新規重症患者（人工呼吸器装着）数の 7 日間平均は、前
回の 0.1 人/日から、5 月 25 日時点で 0.6 人/日に増加した。

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