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資料1 質問項目の見直しの方向性(案) (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25962.html
出典情報 第4期特定健診・特定保健指導の見直しに関する検討会 健康増進に係る科学的な知見を踏まえた技術的事項に関するワーキング・グループ(第2回 5/31)《厚生労働省》
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見直しの方向性(案)ー③保健指導に関する質問項目についてー
見直しの方向性(案)

案3.以下のように歯の本数に関する質問項目について
●自分の歯※は何本ありますか。

※自分の歯には、親知らず、入れ歯、ブリッジ、インプラントは含みません。さし歯は含みます。親知らずを抜くと全部で28本が正常ですが、28本より多かったり少なかったりすることもあります。

①ない ②1~9本 ③10~19本 ④20本以上

※ 質問項目については、「令和元年国民健康・栄養調査」から抜粋。
※ 回答選択肢については診療報酬の算定方法(平成20年厚生労働省告示第59号)別表第二(歯科診療報酬点数表)を参照。
○本質問を採用することのメリット
・糖尿病やメタボリックシンドロームのリスク因子といわれている、歯・口腔の状態を間接的に把握することができる。
○本質問を採用することのデメリット
・質問13「食事をかんで食べる時の状態はどれにあてはまりますか。」の質問で咀嚼機能をすでに評価しており、歯の本数に関わらずブリッジや有
床義歯等の補綴治療により咀嚼機能が回復できることから、さらに当該質問を追加する意義は低いのではないか。
・残存歯数を個人で把握することは困難と予想され、正確に回答できない可能性が高い。

論点



継続性の観点も踏まえつつ、特定保健指導の質の向上に資する内容として、既存の22の項目の見直しについて議論し
てはどうか。

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